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75匹の猫が暮らす別府「新玉旅館」が窮地に 保護猫たちの命を守る活動資金をクラウドファンディング中
神の手を持つ女将さんがいる宿です。
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猫が暮らす温泉旅館として有名な大分県別府市の「新玉(あらたま)旅館」が、クラウドファンディングサイト「GoodMorning」で保護猫活動のための支援を募っています。
新玉旅館には75匹の保護猫が暮らしており、2016年、2017年には楽天トラベル「全国の宿 自慢の看板猫ランキング」の第1位に輝いています。
猫たちのお世話をしているのは同館の女将さん。大人しく目の治療をされる保護猫ちゃんの様子がTwitterで紹介された時には「すごい」「神の手だ」と話題になりました。
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目の治療をしてもらう保護猫ちゃん
猫ちゃんたちが人気の新玉旅館ですが、75匹の健康を維持するためには最低経費だけでも毎月約70万円が必要とのこと。新型コロナの影響で客足が減り、保護猫活動が窮地に追い込まれていることを知った同館のファンの方が、クラウドファンディングを提案したそうです。
支援の種類は、気軽に参加できそうな500円のコース、猫の写真付きお礼メールが届く1000円のコース、クリアファイルや手作り巾着がもらえる5000円のコースなど、14種類が用意されています。
プロジェクトの期間は9月29日まで。目標金額の200万円は既に達成していますが、今後の活動のためにも多くの支援が集まると心強いと思います。
ちなみに新玉旅館は新型コロナ対策をとりながら営業中。使用する客室は通常の半分に減らし、食事は個室、お風呂は貸し切りで、猫ちゃんたちはアクリル板越しに見ることができるそうです。
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