「お願い、戻ってきて!」 I-LAND、最終デビューメンバーが決定 プロデューサー評価1位の日本人練習生の脱落にファン悲痛
波乱すぎる……。
韓国のサバイバルオーディション番組「I-LAND」が、9月18日に放送された最終回(Abema TV、Mnetなどで放送)をもって完結。グループ名と、視聴者投票とプロデューサー協議によって決定したデビューメンバーの7人が明らかになりました。
同番組は、男性アイドル養成/発掘を目的とした観察型リアリティー番組。BTSが所属する韓国の芸能事務所「Big Hit Entertainment」と、「IZ*ONE」や「JO1」などを輩出したオーディション番組「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMの共同制作による番組で、Abema TV、Mnet、スカパーなどの動画ストリーミングサービスから視聴が可能です。
23人の“志願者”と呼ばれる練習生たちから始まり、養成施設「I-LAND」へ行く12人をメンバー同士で投票し合ったり、「I-LAND」での12人の共同生活が始まってからも、ほぼ毎エピソードで1人脱落者が発表されたりと、波乱の展開が日本でも話題となっていました。
18日の最終回は生放送で行われ、最終候補まで残った練習生9人が最終課題のために書き下ろされたオリジナル曲「Calling (Run To You)」のパフォーマンスを披露。その後、171カ国からのファンたちが参加するグローバル投票で6人のデビューメンバーが選ばれ、Big Hit Entertainmentの代表であるパン・シヒョクを中心としたプロデューサー陣による協議によって7人目のデビューメンバーが発表されました。また、グループ名は記号のハイフンが言葉をつなぐように、「お互いがつながりあって共に成長する」という意味を込めた、「ENHYPEN(エンハイフン)」となったことが分かりました。
最終候補者9人の中からデビューを手にしたのは、視聴者投票で1位のヤン・ジョンウォン、2位のジェイ、3位のジェイク、4位に日本人練習生のニキ、5位のイ・ヒスン、6位のパク・ソンフン。そして、プロデューサー陣からの選抜枠としてキム・ソヌが選ばれました。
脱落してしまったのは、最終回直前のコンセプトテストで、プロデューサー陣による評価で1位を獲得していた日本人練習生のケイと、順位に苦しみながらも14歳の最年少メンバーとして成長を見せ続けた韓国系アメリカ人練習生のダニエル。番組放送後には、「I-LAND」の公式Twitterへ「ケイくんお願い戻ってきて!」「なぜ....ケイはデビューする準備ができていたのに」など、日本国内外のファンから、大本命ケイの予想外の脱落を惜しむ声が寄せられています。また、ハッシュタグ「#Bring_K_Back」や「#K_WE_LOVE_U」で、オンライン署名サイト「Change.org」を使ってケイの復活を切望する海外ファンのツイートも見られました。
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11月9日放送予定。
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