「ずっといっしょにおたんじょうびしようね」 13歳になった犬の目線で描かれる漫画が温かい気持ちになる(1/2 ページ)
一緒に年を重ねた飼い主と愛犬のやさしいお話です。
飼い主と愛犬、お互いにとってのかけがえのない日々を13歳になった犬目線で描いた漫画「ぼくとおかさん」が、かわいさと癒やしで心をあたたかくしてくれます。作者はあたちたち(@atachitachi)さん。
今日で13歳になった犬の“ぼく”は、彼の飼い主である“おかさん”と「おなじたんじょうびで おないどしなんだって」と、一緒にお祝いできることをうれしそうに語ります。彼はふかふかのお布団(クッション)をもらい、おかさんには一番のお気に入りのおもちゃをプレゼント。そこに言葉はなくとも、お互いに気持ちは通じ合います。
「ずっといっしょにおたんじょうびしようね」「ずーっといっしょにいるからね」。ふたりは寄り添い、いつも通り変わらない幸せな時間を過ごします。
2話では、ふたりのお散歩が描かれます。おかさんを引っ張らないようにたまに確認しながら、昔よりとてもゆっくりになったお散歩を楽しみます。これまで一緒の時間を過ごしてきた証のように、同じように白くなって、いろいろとゆっくりになったふたりです。
そんな日々の中で、飼い主の願いと思いを感じ取ったのでしょう。“ぼく”は「元気でいるよ」「元気でいるね」と、大切な“おかさん”に心の中で伝えるのでした。飼い主を思う愛犬のやさしい思いと愛にほっこりして涙が出る……。
お話はあたちたちさんのTwitterで更新中。9月15日時点で第6話まで公開されています。コメントでは「じーんときた」「すごくあったかい気持ちになる」「涙があふれてくる」と感動する声や、「おかさんになりたいな」「(愛犬が)こう思ってくれてるといいなぁ」と実際に犬と暮らす飼い主さんからの声も寄せられています。
あたちたちさんは、以前に柴犬との幸せな暮らしを描いた漫画が話題に(関連記事)。こちらはpixivコミックで試し読みでき、『しばいぬのあたちたち』として書籍化もされています。
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