ポケモン要素どこいった! 西川貴教&鬼龍院翔、ポケモンOP「1・2・3」の実写MVで“やりたいこと”だけやってしまう
ピカチュウのピの字もない。
歌手の西川貴教さんとゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが歌うテレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ「1・2・3」の実写ミュージック(MV)がYouTubeで公開されました。いや、公開されてしまいました。
同曲は、歌い手ユニット「After the Rain」から引き継ぐ形で西川さんと鬼龍院さんのコラボユニット「西川くんとキリショー」が歌唱を担当。8月9日の放送回からポケモンのオープニングテーマとして流れており、9月30日には配信リリースも決定しています。
ポケモンのオープンニングという大看板、さらには人気歌い手ユニットからの提供曲でありながら、2人が生み出した“実写MV”は大人の悪ふざけを凝縮したような内容に。黒光りした筋肉隆々の西川さん、その対極にいるような“白細(しろぼそ)”の鬼龍院さんがプールで戯れるシーンから始まり、そこからはポケモン要素が一切ないどころか、ポケモンを期待して視聴したちびっ子を一瞬で置き去りにするようなネタのオンパレードとなっています。
ネタの数からして到底全てを羅列することはできませんが、ゴールデンボンバーのメンバーと一緒に「女々しくて」を踊る西川さん、「HOT LIMIT」を“あの衣装”で踊る鬼龍院さん、着せかえ人形になる西川さん、樽美酒研二さんの真っ白なケツ……など全力の悪ふざけが続く同MV。見終わったころには、勇気と希望に満ちているはずの歌詞が1文字も頭に入っていないことに気付かされます。
西川さんはMV公開にあたり、「こんな時だからこそ、みんなの心がパッと明るくなってもらえたら嬉しいです」とTwitterでコメント。ポケモンとBUMP OF CHICKENがコラボしたスペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」が前日に公開されたばかりとあって、「『GOTCHA!』に比べてお前らのはポケモン感全然ネーナ じゃないから! あるから! ボールだし、赤いし、白いし! 完全にポケモンです!」と苦しすぎる言い訳も見せていました。ポケモンじゃなかったけどモンスターではあった。
視聴者からは、「ツッコミどころが多すぎて どこからツッコめばいいのか」「ポケモンのOPなのにポケモン要素なくて笑った」「ポケモンから来たけど意味わかんなくて好きだわ」「提供曲でここまでふざけられるのはこの2人くらいだよ」「やりたい放題のPVで大変いいと思います!」などたくさんの褒め言葉(?)が届いていました。
関連記事
ゴールデンボンバー、新曲MVで完全に本人たちが消え去る 「いらすとやって万能だなあ」
いらすとやのご厚意で。「雄っぱいでもお納め下さい」 西川貴教、デビュー24周年になぜか“ギャル女装”姿を披露してしまう
西川アネキ登場。なぜ似合ってしまうのか 西川貴教、50歳を目前にミニスカートで“美少女艦船化”してしまう
自称「ギリギリアウトを狙う男」。「ノイローゼコンテンツだろ」 金爆・鬼龍院翔、24時間ひたすら時刻を伝える生配信が正常に狂ってる
本当に正気なんですか……?V系バンドマンのすっぴんを許せ! 鬼龍院翔、テレワークの“メイク対応”できるメガネを作り出してしまう
その手があったか。「鳥肌たった」「最高の動画!」 ポケモン×BUMP OF CHICKENのコラボMV、9言語で世界一斉公開
「これまでも、これからも、ポケモンとともに冒険を続けるキミに」。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.