大杉隼平、父・大杉漣の“他殺説”に苦言 「憶測で決めつけるのはやめて」
心ないうわさについて思いを伝えています。
2018年2月に急性心不全で逝去した俳優の大杉漣さんの息子である写真家の大杉隼平さんが、10月15日にTwitterを更新。ネット上で流布している漣さんの他殺説や死亡日を予知したとされる書き込みについて、「どうか死を予想したり、憶測で決めつけるのはやめて下さい」と苦言を呈しています。
「ネットの世界の話しからなのですが真相はと聞いてくる方がいるので書きます」と前置きし、「父、大杉漣の死は他殺ではありません」と断言した隼平さん。ナレッジコミュニティー「Yahoo! 知恵袋」に漣さんの亡くなった日を予知したかのような書き込みがあることに触れ、「人の死を予想するなんて絶対にあってはいけません」と書き込んだ人やそれを信じている人をいさめ、「それを聞かれて家族はどう感じるかを考えてみて下さい。1人の命は重いものです」と遺族の立場から呼びかけました。
また、隼平さんは「これがいつかまた起きると考えると言わずにはいれません」と再び根拠のないうわさ話が流布されることを危惧。心ない書き込みにより、誰かを誹謗(ひぼう)中傷することにつながったりもしないでほしいともつづり、「父、大杉漣は生きたくても生きれませんでした。まだまだやりたいこともあったと思います」と息子の目線で父のくやしさを吐露していました。
隼平さんの訴えに、ファンからは「こんな事があってたなんて知らずに、ツイート読んで、悲しくてやりきれない思いで涙が出ました」と驚き悲しむ声や、「人様の命の重みを知らなさ過ぎる。勝手に決め付けて聞くのも不仕付け極まりなく不愉快」と怒りをあらわにする声とともに、「この先、憶測等で傷付く方がひとりでも減って欲しいと思います」と願う声が届いています。
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