「赤い公園」津野米咲さん死去、所属事務所が報告 「メンバー・スタッフ共に、現実を受け止めきれない状況」(1/2 ページ)
11月に新曲リリースが予定されていました。
ロックバンド「赤い公園」のリーダー、津野米咲さんが10月18日に亡くなりました。29歳でした。公式サイトの報告では、津野さんの突然の死に「メンバー・スタッフ共に、現実を受け止めきれない状況」と深い悲しみが伝わる一文が添えられています。
ソニー・ミュージックレーベルズは、「赤い公園」スタッフ一同との連名で「このようなご報告を差し上げることは残念でなりません」と先に報じられた津野さんの死が事実であると認める声明を発表。また「葬儀につきましては、ご遺族の意向により近親者のみで執り行う予定」と今後について言及しており、お別れ会の予定や、バンドの今後については明らかにしていません。「赤い公園」は11月25日に新曲「オレンジ / pray」のリリースを予定していました。
「赤い公園」は高校の軽音楽部で出会ったメンバーを中心として2010年に結成。年上の津野さんはバンドのリーダーで、ギターだけでなく作詞作曲やプロデュースを担当する中心的な存在でした。ソングライターとして他のアーティストとも積極的にコラボレーションしており、訃報に際して「赤い公園」ファンのみならずSMAPやモーニング娘。など、これまで楽曲を提供したアーティストのファンからも惜しむ声が多く聞かれています。
「氣志團」の綾小路翔さんは生前の津野さんとお酒の席で一緒になったときの印象を「フランクで聡明な方だった」とTwitterに投稿。「音楽が大好きな仲間がいなくなるのは寂しい」と訴え「友達各位、生き辛いって感じる事あったら連絡くれ」と周囲へ呼びかけました。
また楽曲提供を受けたBerryz工房、Buono!のメンバー、夏焼雅さんは「本当に素敵な方々から楽曲を頂いていたんだなと改めて思います」と感謝の気持ちをツイート。津野さんが手掛けた「ソラシド~ねえねえ~」について「大好きで、とても大切な曲です」とつづるとともに冥福を祈っています。
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ミュージシャン、俳優として活動。
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