【料理で事故った体験談】カボチャの皮むきで指先を切り落としてキッチンは血塗れ、麻酔なしでレーザー治療……というお話(1/2 ページ)
でも、ケガした本人は冷静っていう。
ねとらぼ読者から、料理中に起こった危険な出来事をインタビューする企画「お料理で事故った話、教えてください」。今回は「カボチャの皮むきで指先を完全に切り落として、キッチンが血塗れになった」という体験談を伺いました。旦那さん、そりゃあパニくりますよね。
連載:お料理で事故った話、教えてください
料理は毎日食べるもの。だけど、するのは意外と危ないもの。日々の暮らしの中で見落しがちな「家事にはどんな危険があるのか」「注意すべきポイント」の再確認のために、いろいろな人から体験談を募集していろいろ聞いてみよう、という企画です。
病院では「場所が場所なので麻酔もなくレーザーで焼かれました(笑)」
料理中の事故に関する体験談を募集をされているとのことで、ささいではありますがお話しさせてください。
3年前、テレビで話題の切れ味の良い包丁に買い替えてすぐのこと。カボチャの皮をむこうとして指先を完全に切り落としてしまいました。
―― 聞いててヒエッとなりますね……。
実はその前年にも、カボチャを調理していたときにケガを。レンチンしたもののまだ硬さが残る皮を包丁でむこうとしたら、すべって左手の親指を切ってしまいました。爪の横を大きなささくれのように切っただけだったので病院で特に治療することもなく、ばんそうこうで済ませました。
―― 指先を完全に……のときはどうでした?
ケガした直後はわりと冷静で(おそらくですが切れ味が良過ぎて、痛みを感じていなかった)「カケラだけど肉片持ってった方がいいのかな?」なんて、水浸し血塗れのシンクの中を捜索したんですが見つからず。当時1歳になるかならないかの娘を抱えて、これから帰ってくるであろう夫に連絡を入れてから自分で車を運転して病院に行きました。
ケガは傷口を焼いてふさいでもらうものだったのですが、場所が場所なので麻酔もなくレーザーで焼かれました(笑)。
―― ケガに対する周囲の反応はいかがでした?
お医者さんはわりと普通でしたが、私からの連絡を受けて帰宅した夫は血塗れのキッチンにパニックになっていたのか、「帰り運転できる!? 俺も今から病院に行って……あ、でも車が! 歩いて行く!!」と。到底歩ける距離ではないので「落ち着いて。タクシー使って」と逆にこっちが冷静でした(笑)。
あれから、カボチャを調理するときはレンジでこれでもかというくらい柔らかくしてから調理するようにしています。レシピで2~3分レンチンするように書いてあっても、だいたい5分以上はかけるようにしています。あと、もうよっぽどじゃない限り、皮をむくこと自体やめました。
本企画では取材させていただける読者の方を募集しています
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