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あの色だ! 阪急電車色の万年筆インク「阪急マルーン」登場 阪急神戸線開通100周年記念、限定1000個

美しい色ですよね……!

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 阪急神戸線開通100周年を記念して、万年筆用カラーインク「Kobe INK物語」に特別色「阪急マルーン」(2420円)が登場。限定数は1000個、2020年11月16日10時から阪急電鉄公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」ナガサワ文具センター公式オンラインショップで販売します。

「Kobe INK物語」特別色「阪急マルーン」。1920年に開通した阪急神戸線100周年を記念して誕生

(参考)阪急・大阪梅田駅ホームに並ぶ阪急マルーン色の阪急電車(写真:鶴原早恵子)

 阪急マルーンとは、阪急電車で長らく使われ、親しまれるおなじみの車体色のこと。赤・紫・茶色の中間色で、副称は「小豆色」。阪急神戸線100周年記念インクは、神戸のステーショナリー専門店・ナガサワ文具センターが阪急電鉄と共同で、歴史ある車体色のイメージに近づくよう調合を重ねて再現しました。

1960年に登場した阪急2000系電車(左)、2013年登場の2代目阪急1000系電車(中)、車体色を再現したインク「阪急マルーン」(右)
「阪急マルーン」の色見本(画像:HANKYU DENSHA SHOP)
阪急神戸線開通100周年記念パッケージと特製しおり付き

 カラーインクとともに「神戸線開通100周年記念万年筆」も作られました。阪急マルーンのボディーにアイボリーの天冠、シルバーのアクセントで阪急電車を表現し、ペン先に阪急神戸線開通当時の社章と「KOBE LINE 100th」の文字を刻印します。

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 価格はインク「阪急マルーン」とセットで5万2800円(限定100セット)。オンラインショップのほか、ナガサワ文具センターの各店舗でも11月20日に発売します。

ベースはセーラー万年筆プロフェッショナルギア。カートリッジ・コンバーター両用式。ペン先はEF(極細)、F(細字)、MF(中細)、M(中字)、B(太字)、Z(ズーム)、MS(ミュージック)各種。MF(中細)はHANKYU DENSHA SHOPのみで販売

 Kobe INK物語は2007年に発売された「六甲グリーン」を皮切りに、神戸の街を色で表現した商品を展開。震災から10余年を経て「専門の文具とすてきな街・神戸の“色”で、お世話になった方へお礼の手紙を書きたい」と思ったのが開発のきっかけとのことです。

自然と色彩が豊かな街である神戸の風景と歴史をテーマに作られた万年筆用カラーインク「Kobe INK物語」
Kobe INK物語 ラインアップの一部

※価格は全て税込

(谷町邦子 FacebookTwitter


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