「わたしはお肉を食べることをやめました」 吉川ひなの、肉断ち宣言 環境問題に対する“個人的な取り組み”(1/2 ページ)
動物たちの現状には「本当に悲しくなりました」。
モデルの吉川ひなのさんが11月3日にInstagramを更新。環境問題を巡って、肉食をやめることを明かしています。
吉川さんは、動物性食品不使用の食事をたびたびブログで紹介する一方で、2019年9月には「わたしはヴィーガンでもベジタリアンでもないので、お魚もお肉も有り難く頂いていますがね、、、、」とつづり、肉食を控えながらも続けていたことを明かしていました。
しかし11月2日の投稿で、環境問題に対する“個人的な取り組み”の一環として、「わたしはお肉を食べることをやめました」と、肉食を絶ったことを告白。吉川さんの発言に対しては、「ひなのちゃんもveganですか?」「私もヴィーガン取り組んでます」などのコメントに加え、「お肉を食べる事をやめる=どんな影響があるのですか?」「環境問題=肉を食べないがどうしてなのかよくわからない」と、環境問題とのつながりを尋ねる声が相次ぎました。
吉川さんは続く投稿で、動物性由来の食物を完全に避けているわけではなく、以前と変わらずヴィーガンではないことをまず明言。肉食と環境問題の関係について、「家畜と呼ばれる動物を育てるために今日も広大な原生林が壊されていること」を挙げており、動物たちが食卓に上がる前にどう育てられているか知ったこともあって、今回の選択に至ったとしています。
吉川さんは、動物たちを“神聖で魅力的な生き物”とした上で、「その動物たちに対して、ここまで支配と搾取を続けていたのかと思うと、本当に悲しくなりました」と、現在の心中を吐露。「わたしは何年か前にもう毛皮製品は買わないと公言したけど、そのときはお肉も食べていたしレザーのことはよくわかっていなかった」と、過去の姿勢を内省するとともに、「できることをそれぞれがする、思いやりを持って信頼し合って尊重しながら、今起きてしまっている様々な問題に取り組み生きていけたらいいなと思っています」と今後の抱負をコメントしています。
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