伊藤健太郎の所属事務所、『週刊文春』に「厳重に抗議を行いました」　掲載記事について「事実に反している部分が多数」と説明

　10月29日に道交法違反（ひき逃げ）の疑いで警視庁に逮捕され、30日に釈放された俳優の伊藤健太郎さんが所属している「株式会社イマージュエンターテインメント」が、11月5日に公式サイトを更新。事故当時の様子や過去の交際歴などについてつづった『週刊文春』に対し、厳重に抗議したことを報告しています。

　5日に発売された『週刊文春』には、事故当時の様子や過去に交際していた女性との関係、前所属事務所とのトラブルなどが掲載。それに加え、イマージュエンターテインメントの社長が未成年だった伊藤さんを飲みに連れて行ったりブランド品を買い与えたりしたことや、事故の際に運転していた車を贈っていたことなどがつづられていました。

　この記事に対してイマージュエンターテインメントは『週刊文春』に確認を取った上で「事実に反している部分が多数」あるとし、「厳重に抗議を行いました」と報告。今後については『週刊文春』の対応を踏まえ、法的措置を含めた適正な対応を行う予定だと伝えています。

　10月29日に逮捕された伊藤さんは、30日に公開された出演映画「とんかつDJアゲ太郎」の初日舞台あいさつに登壇予定でしたがキャンセルとなり、同日夜に東京湾岸署から釈放。出演予定だったテレビ番組では番組内容を差し替えるなどの対応が取られましたが、映画「とんかつDJアゲ太郎」は内容を変更することなくそのまま公開され、主演映画「十二単衣を着た悪魔」についても11月6日から予定通り公開されることが決定しています。