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キレッキレの過激仕様 ランボルギーニから公道走れるレーシングカー「ウラカンSTO」日本で発売(1/3 ページ)

消費税だけで375万円だぜ……。

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 アウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)は11月19日(現地時間)、主力スポーツモデル・ウラカンの進化型モデル「ウラカンSTO」を発表しました。


ランボルギーニ「ウラカンSTO」(写真:アウトモビリ・ランボルギーニ、以下同)

 ウラカンは、V10エンジンを搭載するランボルギーニの主力スポーツモデル。今回登場するウラカンSTO(Super Trofeo Omologata)は、サーキット専用車両「ウラカン スーパートロフェオEVO」やGT3レース向け車両「ウラカン GT3 EVO」の性能や仕様、技術をフィードバックし、迫力ありまくりのサーキット仕様ルックスや性能をほぼそのままに公道走行対応としました。

 具体的には、街乗りでも使いつつ、週末はサーキットまで自走してそのままサーキットで性能を解き放つ──ような特別仕様モデルとして展開します。

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名車「ミウラ」のようにフロントフードごとガバッと開く

 エクステリアは、大穴が開いたボンネット、大きなリアウイング、シャークフィンやルーバーが目を引く過激仕様。空力性能向上のため「コファンゴ(Confango)」と呼ぶボンネット、フェンダー、バンパーを一体化した構成に変えられ、ランボルギーニの超名車「ミウラ」のようにフロント部がガバッと開きます。軽量化や空力性能の追求とともに、レースでの整備性向上なども見込みます。

 パワートレインは、最大出力640馬力(470kW)、最大トルク57.6kgf-m(565Nm)を発生する5.2リッターV型10気筒エンジンと4WDシステムを搭載し、最高速度は時速310キロ、ゼロヒャク加速3秒を実現します。

 ちなみに既存のロードモデル、ウラカンEVO(関連記事)はエンジン出力が同じながら、最高時速325キロ、ゼロヒャク加速2.9秒。ウラカンSTOは直線速度ではなく、より強力なダウンフォースを発生させ、サーキットでの総合性能を徹底追求した仕様であることが伺えます。


(参考)ウラカンEVO

車内はスパルタンながらもロードカーのため高級感や快適性も。サーキット走行時のモニタリングが可能なタッチスクリーンを採用

エンジンフードのシャークフィンや大型リアウイングも目を引く

 日本では2021年春にデリバリー開始予定で、価格は3750万円(税別)から。消費税だけで375万円、多くの人が選ぶオプションなども含めた乗り出し参考価格は4500万円から5000万円に達するとされます。

ランボルギーニ「ウラカンSTO」フォトギャラリー

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