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「BLACKPINK」ジェニー、インスタをハックされていた 「放っておいて」の嘆きに「彼女への破壊行為」と心配の声(1/2 ページ)

#RESPECTJENNIE=ジェニーのプライバシーを尊重して。

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 K-POPグループ「BLACKPINK」のメンバーであるジェニーが11月30日、Instagramのアカウントが乗っ取られていたことを告白。「プライバシーを尊重してくれ」との訴えにファンが呼応し、Twitterでは「アイドルも同じ人間」「ジェニーに構わないで」とネットいじめの危険性を訴えています。


「どうか私のプライベートな空間を放っておいてください」ジェニーの嘆き(画像はジェニーのInstagramサブアカウントから)

 乗っ取りが明らかになったのはジェニーがプライベートな一面を投稿するため活用するサブアカウント。7月23日に大量の写真をまとめてアップしてから更新が止まっていましたが、30日にストーリーを通じて「このアカウントを取り戻すのに2カ月もかかった」と過去2カ月にわたってアカウントが自身の管理下になかったことを告白し、自身のプライバシーを尊重してほしいと懇願しています。

 空白期間にジェニーのアカウントが自身の管理下にあると言って回るアカウントがあったことから、ファンの間では10月ごろからハッキング被害に遭っているのではとうわさに。不審な投稿といった被害は確認されていないものの、Instagram運営側に通報を呼びかけるなどの対応が呼びかけられていました。またジェニーがストーリーズに投稿した内容によって、臆測が一気に現実味を帯びファン以外にも多くの人が知るところとなりました。

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「BLACKPINK」ジェニー(画像はジェニー公式Instagramから)

 「どうか放っておいて」と訴える本人の願いに応じ、米版Twitterではジェニーの名前や「#RESPECTJENNIE(ジェニーのプライバシーを尊重して)」というハッシュタグがトレンド入り。多くのファンが「他人のプライバシーを侵害することは許されない行為」と憤っています。またアカウントがグループ誕生3周年を記念するため、長い準備期間を経て開設されたものであるとして「ジェニーを嫌うならそれでいい、ただ彼女に構わないでよ」とアンチの行為に苦言を呈しました。

 近年、韓国ではオンラインへの心ない投稿をはじめとするネットいじめが問題視されてきました。今回の事態を通じK-POPスターに浴びせられるヘイトが目に余るとして「アイドルも同じ人間であることを忘れないで」「デビューしてからずっとネットでいじめられハラスメントや脅迫を受け、あなたたちがしていることはジェニーを徐々に破壊する行為だよ」とあらためて誹謗(ひぼう)中傷への不快感を示し、危険性を訴える声も投稿されています。

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