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「信頼回復を最優先と考え……」 伊勢谷友介被告、“初公判当日”に活動自粛を発表 検察は懲役1年求刑(1/2 ページ)

判決は12月22日に下される予定。

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 俳優の伊勢谷友介被告が12月1日、代表取締役を務める「リバースプロジェクト」の公式サイトを通じて、今後の活動自粛を発表しました。


活動自粛を伝える文(画像は「リバースプロジェクト」公式サイトから)

 伊勢谷被告は9月8日、自宅で大麻を所持していた疑いで逮捕。29日には起訴処分を受け、弁護士を通じて「多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心から深くお詫び申し上げます」「失われた皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、努力していく覚悟でおります」とのコメントを出していました。


逮捕前の伊勢谷被告(画像は伊勢谷友介Instagaramから)

 12月1日に開かれた初公判で、起訴事実をあらためて認めた伊勢谷被告。大麻を初めて吸ったのは26~27歳で訪問したオランダ・アムステルダムだったといい、一時の中断を挟んで、2019年秋から吸引を再開。リモートの打ち合わせでできた空き時間を使っていたといいます。

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 大麻使用を詳述した伊勢谷被告でしたが、入手先の相手については「社会にさらしたくない」との理由から回答拒否。弁護士を通じて今後は連絡を取らないようにした、とするにとどまりました。検察は懲役1年を求刑しており、判決は22日に下されます。

 伊勢谷被告は初公判と前後して、「私、伊勢谷友介と株式会社リバースプロジェクトにつきましては、信頼回復を最優先と考え、活動を自粛いたします」と明言。同社の理念と志については、「株式会社リバースプロジェクトストア」と「一般社団法人リバースプロジェクト」が継承して活動を続けていくとした上で、自身の事件と各組織とは一切関係がないことを強調。関係者への謝罪をもって文章を結んでいます。


「リバースプロジェクト」での集まりをとらえた1枚(画像は伊勢谷友介Instagramから)
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