今井メロ、長女の施設入所を告白「ごめんなさい もう…分からなくなった」 “親と子”の在り方に多様な意見集まる
今井さん「世間の声は決して暖かくはないと思います」
トリノ冬季五輪スノーボードハーフパイプ代表の今井メロさんが12月1日、長女が施設に入所することをブログで告白。現在の家庭環境や入所に至る背景、親と子の在り方に対する考えなどを赤裸々につづっています。
11月17日に同ブログを開設し、「シングルマザーでバツ3 子供3人のママでスノーボード指導員をしてる」と近況を報告していた今井さん。長女は2人目の夫との間に授かった子どもで、「非常にぶつかってきた母と娘」と幼いころから衝突が多かったとのこと。「産まれた頃から保育器で育ち他の兄弟に比べ 腕の中に抱いてあげられる時間が短かった」と愛情が届いていなかったのではという疑念から心のケアにも励んでいたそうですが、成長につれて虚言や家出、学校内で頻繁に悪事を働くなどの行動が悪化の一途をたどったことを明かしました。
今井さんは、「毎回、私なりにまぁこ(あだ名)に想いを伝えました だけど…ごめんなさい もう…分からなくなったんだ 彼女はもうすぐ施設に入所します」と正直な心境を吐露しながら長女の施設入所を報告。「決して投げやりとかじゃないです 今もこの文をかきながら手が震えています」と親として簡単な決断ではなかったことをつづっています。
3人の子どもの中で一緒に暮らすのは長男のみで、長女は間もなく施設へ、3人目の子どもはすでに元夫が引き取っているとのこと。今井さんは「世間の声は決して暖かくはないと思います正直、多数の反感をかうでしょう」と自身の決断に批判の声があがることを覚悟しつつも、「世の中には私のように向き合いたくても困難が生じるケースは多々あるのです 親だからとか一緒に暮らすのが円満とか笑顔あふれる家庭とかそれは理想論ですよね 決して当たり前ではないんです そういう事に悩んでる親だっているんです!」と心の叫びを言葉にしています。
今井さんの告白は大きな反響を呼び、ネット上では“親と子”の関係性をめぐる議論が活発化。一言に“親子”といってもその在り方は多様で、個々の家庭で正解が全く異なるという意見が多く、自己判断のもと行政に頼った今井さんを擁護する声は少なくありません。一方で、今回の告白そのものが長女に悪影響を与える可能性を危惧する意見も多く、今井さんの行動全てが“最善”であったかについては疑問も残ったようでした。
こうした反響を受けて今井さんは、「すごく真剣なコメントに感謝しかありません ネットニュースにもなりましたが それは、もちろん覚悟の上です」とブログでコメント。「母として悩んだりつまづいたり考えることは多々あるけど日々、成長していきたいと思います」と前向きな言葉も残しています。
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