西川貴教「ガタガタ言いたいならこの体か、これ以上になってから言ってくれ」 マッチョ化嫌うアンチに反論(1/2 ページ)
「フィットネスは歴としたスポーツ競技」
歌手の西川貴教さんが12月2日、筋トレに対する「どこ目指してるの?」「前の方がよかった」などの声へTwitterで「ガタガタ言いたいならこの体か、これ以上になってから言ってくれ」と反論。近年のマッチョ化へ心ない言葉をぶつける層に対して苦言を呈しています。
圧倒的な歌唱力と高すぎるトーク力で人気の西川さんですが、多忙なスケジュールを縫ってトレーニングを続け、11月にはついに健康的な肉体を競うコンテスト「BEST BODY JAPAN(BBJ)滋賀大会」に一般エントリーし、ゴールドクラスで優勝、モデル部門で準優勝を納めるまでに。真剣に肉体と向き合う姿勢と、その仕上がりが絶賛される一方で、肉体作りを快く思わない人から心ない言葉を浴びせられることに不満をたびたび漏らしています。
現在は12月12日に開催予定のBBJ日本大会へ向けて調整中ですが、本人によれば歌手・タレントなのに「どこ目指してるの?」とちゃかすような問いかけや、「前の方がよかった」といった不満が寄せられているとのこと。これに対し西川さんは「他人の尺度で生きてなんていられない」「世界中が未曾有の状況下だからこそ、覚悟と信念を持った生き方が必要」と他人からどう見られるかではなく、自身のポリシーのもとに鍛え続けているのだと訴えています。
BBJ出場を公表してからは特に「『黒い』だの『気持ち悪い』だの言われてきました」「ナルシズムや自己顕示欲の象徴だという人が多い」(原文ママ)と厳しいコメントが届くことを明らかにしている西川さんが、繰り返し主張しているのはフィットネスのすばらしさ。「フィットネスは歴としたスポーツ競技」「フィットネスを志す方は皆んな優しく素敵」と自らの考えを示し、自身の行動が競技に対する「誤解を解くキッカケになれたら嬉しい」としています。
西川さんのツイートには、ファンだけではなく筋トレ愛好家からもコメントが寄せられており「少しでも身体を鍛えたことがある人ならば、その隆々たる曲線がいかにヤバい代物なのか分かるはず」「目的はどうであれ、理想の自分になるには努力が必要」と同調。9月に50歳の誕生日を迎えてもなお向上心を失わない西川さんに影響され「俺、西川君とタメだけど筋トレ始めた!」「周囲からあーだこーだ言われようが、西川さんのように自分の覚悟と信念を貫いていきたい」と新しい一歩を踏み出したとの報告も相次ぎました。
同じようにワークアウトに励むことについてちゃちゃを入れられる経験を告白するファンもおり「私の勝手」「そういう言葉をかける人とは関わりたくないですよね」と共感する声も多く見られました。また長年西川さんを応援しているファンからは、デビュー当時のきゃしゃなイメージがいまだに強く残っているのではとの指摘があり「(変化に)びっくりついでに西川くんのこともっと知ってくれると嬉しい」と前向きな機会へ変えたいと訴えています。
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