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会社の電話対応が苦手でつらかった―― アドバイスで一歩前進できた実体験漫画が参考になる(1/2 ページ)

ちょっとしたきっかけで前向きになれる。

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 会社の電話対応が苦手で、辞めることまで考えていたけれど、アドバイスをもらって前向きに対応できるようになった――そんな体験談を描いた漫画「会社の電話恐怖症だった私が、電話で感謝されるまでの話」がためになります。作者は漫画家でイラストレーターの新月ゆき(@Shingetsu_yuki)さんです。

会社の電話が聞き取れない……

 新月さんは会社の電話が鳴ると「でたくない!」と拒否反応を起こしてしまうほど電話対応が苦手でした。相手の会社名や部署名を聞き取れないのです。なんとか聞き取れた名前を同僚に伝えても「社名は聞いてもらわないと」とあきれられ、落ち込んでしまいます。

 プライベートでは聞き取りに問題はないのに、会社でだけうまく電話を取れないのです。他の人が当たり前にできることができないと自信をなくし、そのことが心の大きな負担になって会社に行きたくないと思うまでになってしまいました。ついに退職願を出すことに……。

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 結局退職願は取り下げました。それは上司が電話対応の上手な同僚を紹介してくれたおかげ。同僚が教えてくれた電話対応のコツは、名前などが分からなければ「もう一度聞く」、電話のプロになりきって「演じる」というもの。期待していたような、一気に解決する対策ではなかったけれど、新月さんは「演じる」というアドバイスは面白いと興味が湧きます。

 アドバイス後も電話が鳴るとやっぱり拒否反応が……。しかし、アドバイスされたように「演じるスイッチを入れるため、机に鏡を置いて笑顔で電話を取る」を試してみました。聞き取れない部分がありましたが、今度は「もう一度聞く」というアドバイスを実践して社名を聞き取ることができました。

 新月さんは聞き取れた情報を伝えて電話を取り次ぐと、同僚が初めて「ありがとう」と言ってくれました。今まではため息をつかれていたのに、今回は笑顔でつなげることができたのです。

 誰しも苦手なことはあります。それが仕事で必要になると大変な思いをすることも……。でも新月さんがアドバイスを受けて、少し目線を変えて苦手なことをやってみようと思えたのはステキなことですね。その結果前進できたのはすごい!

 新月さんは、自分と同じように会社の電話対応が苦手だというおいがきっかけでこの漫画を書いたことや、落ち込んだときの対処方法、不在の人宛の電話対応のコツなども漫画で紹介しています。次のページから読むことができます。

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画像提供:新月ゆき(@Shingetsu_yukinote)さん

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