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広末涼子&竹内まりや、「みんなのうた」の新曲「キミの笑顔」で23年ぶりのタッグ! 過去には「MajiでKoiする5秒前」などでコラボ

今回は、ゆったりとした優しい曲調となっています。

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 女優の広末涼子さんが、NHK「みんなのうた」で12月5日から放送される楽曲「キミの笑顔」で、作詞作曲を担当した竹内まりやさんと23年ぶりにタッグを組んでいます。竹内さんとは1997年のデビューシングル「MajiでKoiする5秒前」などでコラボしており、当時の2ショット写真も公開されています。


23年前の2ショット。当時、広末涼子さんは16歳……!

 同曲は、過去に広末さんがインタビューで答えていた「たくさん笑っている人ほど痛みや苦しみを知っていると思うんです」という言葉にインスピレーションを受けた竹内さんが、「こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたい」と願って書いた1曲。

 歌詞は、「誰かの笑顔で救われ、その笑顔がまた誰かをいやし、そうしてみんなが笑顔になっていく」というあたたかな希望にあふれた内容になっており、竹内さんと広末さんが収録時に並んで歌ったコーラスも楽曲に優しい広がりを与えています。また、歌の最後のフレーズ「Laughter is the best medicine」(笑いは百薬の長)はまさに、コロナ禍で苦しんでいる全世界の人に伝えるべきメッセージとなっています。

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「キミの笑顔」ジャケット

 今回のコラボレーションについて「まりやさんと、久しぶりにご一緒させていただくことが嬉しいです」と喜びをあらわにした広末さん。「キミの笑顔」について「人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います」と語り、自身の歌を知らない世代を含む人々に対して、「聴いていただいて、元気になってもらえたら嬉しいです」と伝えています。

 また、竹内さんは出来栄えについて、「3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それがみごとに実現できました」と満足そうにコメント。「歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように」と、これから曲を聞く人へのメッセージも伝えています。


現在の2ショット

 2人は1997年4月にリリースされた「MajiでKoiする5秒前」の他、シングル収録曲「とまどい」や同年11月に発売されたスタジオ・アルバム「ARIGATO!」収録の「恋のカウンセル」「言い出せなくて」でコラボ。その後、1999年公開の広末さん主演映画「秘密」では、竹内さんが主題歌を担当しており、2019年には、竹内さんのアルバム「Turntable」の発売を記念したショートムービーで広末さんが主演していました。

 「キミの笑顔」は2020年12月4日より、Apple MusicやiTunes Storeなどの各ダウンロードサイトやサブスクリプションサービスで配信中です。

広末涼子さんのコメント

 まりやさんと、久しぶりにご一緒させていただくことが嬉しいです。私がいまこのタイミングでうたを歌うなら、昔、私のうたを聞いてくれていた世代と、それを知らない子供ども達の世代、両方にアプローチできたらいいなと思っていました。今回、みんなのうたと、まりやさんと、私という、とても幅や広がりのあるコラボレーションのチャンスをいただけたことがすごく嬉しいです。

 新曲「キミの笑顔」は、最初のワンフレーズから心を掴まれて涙が出そうで。まりやさんは、難しい言葉や言い回しを使わないのに、私たちが言葉では表現できない想いを歌で届けてくださいます。

最後の“Laughter is the best medicine”というフレーズにもあるように、人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたら嬉しいです。

竹内まりやさんのコメント

 「みんなのうた」で広末涼子さんが歌う楽曲を私が書くことに決まった時、イメージの中に真っ先に出てきたのは、「たくさん笑っている人ほど痛みや苦しみを知っていると思うんです」という彼女自身の話した言葉でした。

 こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたいと願って作りましたが、3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それがみごとに実現できました。デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当に嬉しく思っています。歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように。

「キミの笑顔」歌詞

作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史

たくさん笑ってる人ほど 痛みや苦しみ知っている

キミのまなざしを見てると それがよくわかるんだ

ささいな事に傷つくたびに 涙こぼした夜はいつでも

笑顔のキミがそばにいて ボクは救われてきたんだよ

言葉を超えたやさしさに 悲しみ癒されてく

どんなに大人になったって やりきれない時もあるのさ

油断してるとどこからか さみしさが忍びよる

そんな不安を笑いに変える 強い心を愛と呼ぶんだ

キミの笑顔に誘われて ボクもいつしかほほえみ出す

雨上がりに浮かぶ虹を 見つけた子供のように

キミが笑いかければほら みんな笑顔になってゆくよ

太陽の光を浴びて 咲く花たちのように

Laughter is the best medicine

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