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新型コロナ対策をテーマにした“ガチ”アナログゲームがついに完成 ボードゲームショップで委託頒布開始

感染抑制と経済維持の両面からコロナ禍に挑む、ガチガチの図上演習。

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 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策をガチで検証するとして、開発段階から話題を呼んでいたアナログゲーム「Operations Research for COVID-19」(関連記事)がついに完成し、ゲームマーケット2020秋への出展を経て、11月下旬からボードゲームショップでの委託頒布を開始しました。

日本国内の統計資料や各種文献を元にした、ガチガチの図上演習

 同人ウォーゲームレーベル「ジブセイルゲームズ」による、「COVID-19による死か、経済困窮による死か」がテーマの1人用オペレーションズリサーチ(図上演習)ツール。プレイヤーは感染症対策本部の主導者として、感染抑制策と景気対策をバランス良く実施し、医療と経済を両立させなければなりません。感染拡大防止のため自粛要請をすれば経済困窮が生まれ、景気対策を図れば感染が拡大……と、ジレンマに苦しむことになるでしょう。

盤面は主に感染者数とその収容数のグラフで構成
志望者数や対策予算、失業率の推移といった要素も。「(国民や政府からの)支持レベル」もフィーチャーされているあたりがシビア
プレイは2月の第3週からスタート。毎週の「2週間前に感染した」感染者数の推移をみて、営業自粛や入国制限などの手を打っていく
感染抑制施策を打つ一方で、景気対策予算を投入し、「経済起因による死」も防がねばならない。

 公的資料に基づいたシビアな仕様が話題を呼んだ同作は、ゲームマーケットでも大きな反響を呼び委託頒布も決定。執筆時点では「小さなウォーゲーム屋」にて3850円、「ボードウォーク岡山店」にて3960円で取り扱われています(全て税込)。

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