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「必ずや、今度こそ」 新型コロナで中止のミュージカル「薄桜鬼」最新作、2021年4月に上演へ(1/2 ページ)

当初2020年4月に上演予定でしたが、新型コロナの影響で中止となっていました。

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 新型コロナウイルス感染症の影響で2020年4月の上演が中止となっていたミュージカル「薄桜鬼」(薄ミュ)が、2021年4月に東京と兵庫で「『薄桜鬼 真改』相馬主計篇」をあらためて上演することを発表しました。


また誠の旗を掲げるぞ!

 人気ゲームを原作とした同ミュージカルは、2012年3月にサンシャイン劇場で初上演。「殺陣×ダンス×歌」で新選組を表現する演出が好評で、以降、ライブコンサート形式の「HAKU-MYU LIVE」(2014年)などを含め2019年まで毎年上演されてきました。

 2020年4月には、「志譚」(2018年上演)から演出を努めていた西田大輔さんが演出/脚本/作詞を手掛ける形で、新選組・最期の局長ともいわれる相馬主計の物語を描く新シリーズ「ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇」が上演予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でプロジェクトは中止となっていました。

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 キャストは相馬主計役の梅津瑞樹さん、雪村千鶴役の松崎莉沙さん、土方歳三役の久保田秀敏さん、斎藤一役の大海将一郎さんなど、2019年発表当時とほぼ同じですが、沖田総司役の菊池修司さん、永倉新八役の小池亮介さんなど一部キャストを変更。また、新たに、薄ミュを初期から支えた鈴木勝吾さんが風間千景役で再び出演することも発表されています。

左から相馬主計役の梅津瑞樹さん、雪村千鶴役の松崎莉沙さん、風間千景役の鈴木勝吾さん

 梅津さんは、「春から今に至るまで、いつかこの時がくることを願ってやみませんでした」と万感の思いを吐露。「あの日に忘れてきてしまったものを、ようやく取りに帰ることができそうです。ミュージカル『薄桜鬼』の歴史を、正しく、真に改め、紡げることを今や運命のように感じています。必ずや、今度こそ」とコメントしています。

 公演日程は、東京公演が日本青年館ホールで4月1日から4日まで、兵庫公演が「AiiA 2.5 Theater Kobe」で4月8日から11日までとなっています。

(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
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