平手友梨奈「ダンスの理由」のMVが公開　間奏シーンの追加など初披露時とは異なる見どころも

　2016年4月に欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」でデビューし、2020年1月までグループの中心メンバーとして活動していた平手友梨奈さんが12月22日、1stデジタルシングル「ダンスの理由」のMVを自身のYouTube公式チャンネルで公開しました。

　同楽曲は、12月9日に放送された「2020 FNS歌謡祭 第2夜」（フジテレビ系）で事前告知なく初披露されたもの。キレのあるダンスを魅せるパフォーマーを従え、エネルギッシュなダンスとメッセージ性の強い歌詞を力強く歌い上げる平手さんの姿に大きな反響があがっていました。

　作詞は秋元康さん、作曲は辻村有記さんと伊藤賢さんに並ぶ形で平手さんの名がクレジットされ、自らも一から楽曲制作に携わったことが明かされていましたが、21日には平手さんの公式サイトで、同楽曲を12月25日に配信リリースすると発表されました。

　12月22日に自身のYouTube公式チャンネルの開設に併せて公開されたMVは、踊り続ける意味を楽曲とパフォーマンスで表現しており、新たに間奏のシーンが追加されるなど、FNS歌謡祭とは異なる見どころも。記事執筆時点では再生回数を上回る高評価数が付けられており、コメント欄では、MVに登場する鹿のかぶりものをした存在に対して「鹿はケルト民族では復活の象徴」と映像の意味を考察しようとする向きも見られるなど、国内外から多くのコメントが連なっています。