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ミュージカル「刀剣乱舞」、ぜんそく理由にキャスト降板 目を潤ませファンへ謝罪「誠に申し訳ございません」(1/2 ページ)

PCR検査は陰性。

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 ミュージカル「刀剣乱舞」が12月28日、1月に公演予定のライブイベント「ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭」から巴形薙刀役の丘山晴己さんが降板すると公式サイトで発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、アレルギー性気管支ぜんそくと診断されたためだとしています。


目を潤ませ無念を語る丘山さん(画像は丘山晴己公式ブログから)

 丘山さんが降板発表後に更新したブログによると、11月から体調不良に悩まされ、症状から新型コロナウイルスやインフルエンザへの感染を疑い検査を受けたところ、アレルギー性気管支ぜんそくと診断を受けたとのこと。PCR検査では陰性だったとしています。

 日常生活に支障はなく体調も回復しつつあり、激しい運動を伴うパフォーマンスについても厳しい制限は与えられなかったそうですが、いまだに新型コロナウイルスの流行が収まらない状況を「100%の体調の中でも厳しい時代」と判断。ミュージカルの性質上、歌やダンスはつきものであり、主催側も協議の結果「丘山さんが稽古や本番を行っていくには体調が完全に回復した状態でなければ難しいと判断いたしました」と出演取りやめにいたったいきさつを明らかにしています。

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巴形薙刀として、2018年紅白歌合戦にも出演(画像は丘山晴己公式Instagramから)

 丘山さんはブログに公開したメッセージ動画で、目を潤ませながら「めちゃくちゃ落ち込んでおります」「楽しみにしていてくださった皆様、申し訳ございません」と無念さを強調しながら謝罪。ファンからは「お大事に」など丘山さんの体調を気遣う声が数多く寄せられています。

 また「気管支に病症があると重症化しやすいようですし」との懸念から「コロナ禍のなか、こういうご決断もあるということ」と理解を示すコメントも。「刀剣乱舞」は8月に予定されていた舞台、ミュージカルのキャストが出演する5周年記念の大型イベントを、新型コロナウイルスの影響で中止にしていました。

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