「すごく悩みましたが……」蒼井翔太、フィッシュ・アイとしてグラビア登場 性差を超えた魅力を表現(1/2 ページ)
実写映画だったっけ?
声優・歌手の蒼井翔太さんが1月6日発売の『ダ・ヴィンチ』2月号で、『美少女戦士セーラームーン』の悪役フィッシュ・アイとしてグラビアに登場。キラキラしたうろこやパールで飾られた衣装や、かわいらしい中にも色気を感じさせる目元のバッチリメイクでキャラを再現し、国内外から大きな反響を得ています。
フィッシュ・アイは、悪の組織「デッド・ムーンサーカス団」に属す「アマゾン・トリオ」の1人で、セーラー戦士に立ちはだかる敵。1990年代のアニメ版「美少女戦士セーラームーンSuperS」に登場した際は、3人それぞれ個性豊かなオネエとして描かれ、特にフィッシュ・アイが主人公の恋人に一目ぼれして三角関係が生じる展開で敵役ながらファンの心に強烈な印象を残しました。
前編が1月8日に公開される劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」(後編は2月11日公開)では、オリジナル版の石田彰さんに代わり、蒼井さんがフィッシュ・アイ役に抜てき。セーラームーン世代ど真ん中の蒼井さんにとって「声優というお仕事を生まれて初めて認識したキャラクター」と公言する存在だけあって、声の演技という枠を超えてキャラそのものになりきることへ「すごく悩みました」と葛藤があったことをTwitterで告白しています。
葛藤を乗り越え「子供の頃から大好きだった『あの方』が演じられて来たあの子への好きな気持ちを、今回は精一杯身体に纏って撮影に挑みました」と、石田さんとフィッシュ・アイへの愛とリスペクトを強調した蒼井さん。かねて石田さんの“性差を超えた演技”がきっかけで声優の仕事に興味を持ったと明かしていましたが、グラビアを見たファンからは「性別という概念がわからなくなる」と蒼井さんが表現した性差を超えた美しさへの感想が寄せられています。
ミュージカル版に登場した際も、フィッシュ・アイは木村多江さんら女性キャストが担当するキャラでしたが、蒼井さんのグラビアは「再現度凄いな」「あれ? 実写映画だっけ??」と高評価を得ていて「このままセラミュ出てほしい」との声も。石田さんが演じたキャラのファンも「愛が感じられる」と納得のできとなっています。
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