ハリポタ女優、新型コロナ陽性だった生後11週息子の退院報告　「医療従事者の皆さんに感謝」（1/2 ページ）

　英女優ジェシー・ケイヴが1月7日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）陽性と診断された生後11週の次男が退院したことをInstagramで報告。治療に関わった医療従事者へ感謝を伝えています。

　ケイヴは映画「ハリー・ポッター」シリーズ3作にラベンダー・ブラウン役で登場。主人公ハリーの親友ロンを「私のウォン・ウォン」と呼び、ところ構わずいちゃつこうとするエキセントリックなガールフレンド役で強烈な印象を残しました。シリーズ完結後も女優としての活動を続ける一方、私生活ではパートナーであるアルフィー・ブラウンとの間に3児をもうけています。

　年明け5日、ケイヴは隔離状態にある病室から2020年10月に誕生した次男が新型コロナ陽性と診断されたことをInstagramで公表。「（出産から11週と）こんなに早く病院へとんぼ返りになるとは」「新年のスタートとして最悪」と嘆きながらも病状は安定していると明かし、英国が3度目のロックダウンを決定したことを受け「皆さんも、どうかよりいっそうの対策を」と呼びかけていました。

　生後間もない乳児の感染は衝撃で受け止められ、1500件を超える応援コメントが寄せられていました。具体的な入院期間や、診断を受けたタイミングは公表していませんが、8日にケイヴは次男が無事に退院したことを明かすとともに、これらのコメントへ感謝。また病院で医師、看護師の働きぶりを目の当たりにし感銘を受けたと明かし「すばらしい処置を受けることができました」というテキストに「#nhsheroes（医療従事者はヒーロー）」というハッシュタグを付けて投稿しています。

　ケイヴのもとへは「2人とも元気そうでよかった」「おうちに帰れてよかったね」と喜ぶ声が寄せられ「ママも赤ちゃんもがんばったね」と労うファンも見られました。また医療従事者への感謝の気持ちに共感するとの声が多数寄せられており「すばらしい仕事ぶり」とたたえるコメントも投稿されています。