「ぼんやりとした自分を一瞬で変えてくれました」 「櫻坂46」松平璃子が卒業、グループへの感謝を伝える
残りの時間でたくさん思い出を作ってね……!
櫻坂46の松平璃子さんが1月8日、1stシングル「Nobody's fault」(2020年12月15日発売)での活動をもってグループを卒業することをブログで発表。突然の発表に「りこぴ……早すぎるよ」「もっともっと櫻坂46として輝くりこぴが見たかった」とファンから悲痛な声が相次いでいます。
2018年8月の坂道合同オーディションに合格し、同年12月から欅坂46の2期生として活動をスタートした松平さん。2020年10月のグループの改名とともに櫻坂46メンバーとして再スタートを切りました。2期生の中では最年長で、櫻坂46の冠番組「そこを曲がったら、櫻坂?」では、「1秒でもずっと一緒に居られるよね!?」と愛が重ためな“ぶりっ子”彼女を熱演し視聴者をもん絶させるなど、かわいらしさとユーモアも目立っていました。
櫻坂46としては、2020年12月に1stシングルを発売し、年末放送の「第71回NHK紅白歌合戦」にも初出場。新たなスタートを切っていましたが、松平さんは「欅坂46から櫻坂46に改名してから自分の心と身体がグループに追い付かず櫻坂46での活動をこのまま続ける事が難しくなってしまった」と卒業理由について説明。再スタートしたばかりのタイミングでの発表に「本当に申し訳ない」と謝罪しつつも、「皆さんの理想とするアイドルになれなくて、応援してくださる期待に応えられなくて、すいませんでした」とファンへの思いをつづりました。
また、坂道合同オーディションに合格してからの2年半を振り返った松平さんは、「欅坂46、櫻坂46として活動している日々は私にとって夢想しているような、どこもとってもどこを切り取っても素敵な思い出に溢れた日々でした」とコメント。「20歳、普通の女の子だった私にとって、欅坂46はきっとこのままトゥーって感覚の平行線な人生を送っていくんだろう、とぼんやりとした自分を一瞬で変えてくれました」と感謝の気持ちを明かしました。
卒業後については、「ゆっくりと自分のペースで考えながら、もっと自分の事を愛してあげられる人間に成長できるように生きていこうと思います」とコメント。「何もない私を、変えてくれた欅坂、櫻坂。この世界で私のことを見つけてくれた方全ての方にありがとうございました」と伝えています。
ファンからは、「努力家のりこぴがいつか絶対報われますようにと願っていました。残りの活動できる期間楽しんでもらいたいです」「グループですごく頑張っていたのを知っていたのでとても悲しいですが、今後の活動を応援します」「こんな悲しいの久しぶり。でもきちんと最後まで活動をやり遂げて卒業するの、本当に偉いよね」と頑張りをたたえる声が寄せられています。
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