スーパー戦隊シリーズ第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」、リーダー以外は全員ロボの斬新設定に
ヒロインは榊原郁恵さんということ……?
スーパー戦隊シリーズ第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(3月7日放送開始)の制作発表会見が1月15日に行われ、主人公の五色田介人役を駒木根葵汰さん、そのおばあちゃん・五色田ヤツデ役を榊原郁恵さんが演じることなどが発表されました。
1975年放送開始の「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えて45番目の記念作品と銘打つ同作は、5人の戦隊メンバーのうち4人が機械生命体(ロボット)という斬新な設定が最大の特徴。この世にたくさん存在する“平行世界”を全て消し去ろうとする敵に全力全開で立ち向かう物語です。
五色田を演じる駒木根さんは、Abemaの恋愛バラエティー番組「太陽とオオカミくんには騙されない」などに出演。会見では「スーパー戦隊シリーズからもらった希望や夢を今度はぼくが子どもたちに届けたい」と役への意気込みを語りました。
また、五色田の祖母で駄菓子屋カフェ「カラフル」の店主という役どころを演じる榊原さんは、「いつかおばあちゃんだけを集めた戦隊が結成できないかな」とコメントしています。
そして、戦隊メンバーである機械生命体たちの声は、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のジュウオウキングがモチーフのゼンカイジュランを浅沼晋太郎さん、「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオキングがモチーフのゼンカイガオーンを梶裕貴さん、「魔法戦隊マジレンジャー」のマジキングがモチーフのゼンカイマジーヌを宮本侑芽さん、「轟轟戦隊ボウケンジャー」のダイボウケンがモチーフのゼンカイブルーンを佐藤拓也さんがそれぞれ担当します。
また、オープニング主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」を、タレントで歌手のつるの剛士さんが歌うことも決定。つるのさんは「ゴレンジャー」が始まった1975年生まれ。「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員を演じるなど特撮作品と縁深いのはご存じのとおりです。
そして、劇中BGMは渡辺宙明さんと大石憲一郎さんが担当することに。渡辺さんは大正14年(1925年)生まれの95歳。「忍者部隊月光」「人造人間キカイダー」「マジンガーZ」「秘密戦隊ゴレンジャー」「宇宙刑事ギャバン」などあまたのヒーローソングを生み出した伝説的存在です。スーパー戦隊シリーズで渡辺さんがメイン音楽を担当するのは「大戦隊ゴーグルV(ファイブ)」以来39年ぶりとなります。一方、大石さんは「轟轟戦隊ボウケンジャー」「炎神戦隊ゴーオンジャー」「天装戦隊ゴセイジャー」など近年のスーパー戦隊シリーズの音楽を多数手がけています。
機界戦隊ゼンカイジャー ストーリー
数多くの並行世界が、機械生命体の世界「キカイトピア」の悪の王朝「トジテンド」によって、謎のアイテム「トジルギア」に次々と閉じ込められていく。トジテンドの次の狙いは、我々の住むこの世界。しかしこの世界は閉じ込めることができず、更にキカイトピアの一部がこの世界と融合してしまった! トジテンドは閉じ込めることは断念し、侵略を開始する! 並行世界を発見した両親を親に持つ「五色田介人」。両親が残した銃と、スーパー戦隊の力が凝縮した「センタイギア」を使い、キカイトピアの機械生命体「キカイノイド」の4人とともにトジテンドに立ち向かう!
(ADAKEN)
関連記事
スーパー戦隊シリーズ第44作は「魔進戦隊キラメイジャー」、なぜか「仮面ライダードライブ」のキャラに注目集まる
シリーズ史上初、テレビ放送前衛に劇場版を2月に先行公開。スーパー戦隊シリーズ41作目は「宇宙戦隊キュウレンジャー」! 2017年2月から放送開始
1月14日から劇場公開の「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー」にも登場!戦隊レッドに幸せの波! “ゲキレッド”鈴木裕樹、結婚を発表 「シンケンレッドの次は、ゲキレッドですか」の声
“シンケンレッド”松坂桃李さんに続き。「リュウソウジャー」うい役の金城茉奈さん、逝去 共演者ら「信じたくないです」「くやしい」と追悼
25歳でした。「マジレンジャー」から高校教師へ “マジシャイン”市川洋介、教え子・稲葉友の活躍は「テレビで息子と見ていた」
ヒカル先生の教え子がマッハといううそみたいな本当の話。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.