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マンガ大賞『ブルーピリオド』が2021年にテレビアニメ化 YOASOBIも過去のコラボで「大いに刺激をいただきました」

原作者・山口つばささんは「ワクワクして待っていただけたら嬉しい」。

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 「マンガ大賞」を受賞した『ブルーピリオド』が、2021年にテレビアニメ化決定。原作者の山口つばささんがお祝いのコメントとイラストを寄せています。


アニメ化が決定した『ブルーピリオド』(画像はAmazon.co.jpから)

 2017年から『月刊アフタヌーン』で連載中の同作は、成績優秀かつスクールカースト上位に位置していた高校生・矢口八虎が、学校の美術室で見た絵画作品に心奪われたことをきっかけに、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく“アート系スポ根マンガ”。2020年の「マンガ大賞」では、『チェンソーマン』『ミステリと言う勿れ』『僕の心のヤバイやつ』など人気作品が多数ノミネートされる中、大賞を受賞しています。

 山口さんは「アニメ化は漫画家としての目標の1つだったのでうれしいです」と喜びをあらわにするとともに、監督やスタッフが再解釈や再構築を重ねたアニメ版の同作について、「作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります」とコメント。「皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたら嬉しいです」と、ファンに呼びかけています。

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 併せて山口さんは、アニメ化の記念イラストも披露。鮎川龍二、高橋世田介ら美術の世界を志す同世代に囲まれ、ニヤッとした表情の八虎がキャンバスに向かって「ブルーピリオドアニメ化決定!」と殴り書きする様子を捉えたユニークな1枚となっています。


山口さんの記念イラスト (C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

 アニメ化を喜ぶ声がSNSに大きく巻き起こる中、『ブルーピリオド』にインスパイアされた楽曲「群青」を2020年9月にリリースしたユニット・YOASOBIも祝福コメントを寄せるとともに、当時のコラボ体験を「大いに刺激をいただきました」と振り返っています。

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