つば九郎、年俸2万8000円＋ヤクルト1000飲み放題で“大トリ”サイン　「FAのちゃんすがあれば……」と来オフの展望も（1/2 ページ）

　東京ヤクルトスワローズの人気マスコット「つば九郎」が1月19日、都内の球団事務所で持ち越していた契約更改に臨み、2000円ダウンの年俸2万8000円、ヤクルト1000飲み放題のオプション付きでサインしました。

　2020年12月24日の契約更改では、「つばくろうにはざつなこうしょうだったので」と球団の姿勢に疑問を呈し、チーム唯一の保留としていたつば九郎。FA権を取得した小川泰弘投手との交渉に熱を入れていた球団に「つばくろうがあとまわしになってるのではやくしてください」「このままだと ますこっとはつの『ちょうてい』もかんがえています。ちょうはとりです」と徹底抗戦の構えを見せていました。

　契約更改の“大トリ”として臨んだ今回の交渉では、「ねんぽう28000えん やくると1000のみほうだい!!」とコロナ禍の事情を酌んで年俸ダウンは受け入れたものの、昨シーズンのオプションだったヤクルト400よりもグレードが高いヤクルト1000の飲み放題を勝ち取ったつば九郎。来季もチームの一員として尽力することを誓いましたが、「2021のおふFAのちゃんすがあればちゃれんじしたいとおもいます」と早くもシーズン終了後の展望も明らかにしています。来オフも波乱の予感……！

　つば九郎の残留決定に球団ファンからは、「つば九郎、契約更新おめでとうございます！」「つば九郎無事に更新できて良かった 今シーズンも大暴れを期待してます」「やくると400をやくると1000への変更は大きいですね！　つば九郎ずっとスワローズにいてね～！」など喜びの声が多くあがっています。