坂本龍一、2度目のがん判明に「大いに落胆しました」 闘病中の盟友・高橋幸宏がエール「絶対に大丈夫!」(1/2 ページ)
2014年に中咽頭がんを公表していました。
「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」の劇伴音楽などで知られるミュージシャンの坂本龍一さんが1月21日、直腸がんを患っていたことを音楽プロジェクト「commmons」公式サイトで公表。手術は成功し、現在治療中とのことです。
2014年6月に中咽頭がんが判明し、治療生活に入っていた坂本さん。6年を経て無事寛解した矢先、今回新たに直腸がんが見つかったとのことで、「大いに落胆しました」とやりきれない思いを率直に明かしています。
COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大が止まらない中、手術に携わった医療従事者へ感謝の思いをささげるとともに、治療を受けながらできる限りの仕事をこなしていくとコメント。「これからは『がんと生きる』ことになります」「もう少しだけ音楽を作りたいと思っていますので、みなさまに見守っていただけたら幸です」とつづっています。
ともに音楽ユニット「Yellow Magic Orchestra」を結成し、2020年8月に脳腫瘍摘出手術を受けたミュージシャンの高橋幸宏さんは、盟友の病魔判明にTwitterですぐさま反応。「絶対に大丈夫!」「勇気を出して、自分を信じると教わったから。乗り越えます」と力強いエールを贈っています。
高橋さんが摘出手術後の治療に臨んでいたころ、海の向こうのニューヨークから応援メッセージを送り続けていたという坂本さん。ファンからは「自分が大変な状況で幸宏さんを激励していたんですね、頭が下がる思いです」と、“教授”に対する尊敬の声や、「教授も幸宏さんも大丈夫だと思いますしそう祈っています」「ご自身を信じて進んでいきましょう!!」と、闘病を続ける2人を応援する声が寄せられています。
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