「どついたろか!」 高橋英樹、“俳優業引退”を報じた週刊誌を一蹴
「引退」のいの字もなさげ。
俳優の高橋英樹さんが2月9日にブログを更新。一部週刊誌が報じた「俳優業引退」を否定するとともに、「これからも俳優道を歩いていきまっせ」と断言しています。
同日発売された週刊誌『週刊女性』では、高橋さんが、17歳で芸能界入りしてから保管し続けてきた60年分の台本や記念品など思い出の品を全廃棄していたと指摘。俳優以外の仕事が2019年以降に増えていることを挙げた上で、“ドラマプロデューサー”と称する人物の「俳優としての引き際を考えているのかも」という証言を紹介していました。
同誌の記者が真相を直撃したところ、高橋さんは「台本は残したけれど、もう全部、捨てました」と一部報道を認め、俳優業については「オファーがあれば当然、受ける」と断言。一方で、「われわれ世代が出演できる作品、やれる役のあるドラマや映画が今は少ないですから」「大河ドラマ以外は、特に民放では時代劇はもうできないんじゃないかな」ともコメントし、高齢を迎えた俳優が活躍できる場が狭まっているとの見解を示したとのことです。
高橋さんは当該記事を読んだとみえ、「可笑しくて吹き出してしまいました」「優しく受け取ればおせっかいな記事! 腹を立ててとればどついたろか!(笑)みたいな記事です」と、少々荒っぽい言葉も交えつつ報道内容を一蹴。
「俳優業を退く」と書き立てられ、逆にやる気が沸き起こったようで、手元へ残していた出演作の台本約2000冊を夜遅くにチェックし直した他、編集中のDVDやスクラップ帳もあらためて見返したとのこと。「家の中は断捨離しても俳優の血は捨てません!!!」「大切な私の俳優の道をあらためてやったるぜ! とパワーをもらいましたがな!」と仕事への尽きせぬ思いを繰り返し語るとともに、思わぬ形で“後押し”してくれた同誌記者に皮肉交じりの感謝をささげていました。
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報道に対して言及した高橋さん。
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