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整形失敗で鼻先が壊死した中国女優「美を求めるのは自然なこと」 「愚かな女」「自分の責任」など心ないコメントに反論(1/2 ページ)

整形トラブルが頻発する現状を危惧。

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 整形手術に失敗し鼻先が壊死(えし)したことをSNSで公表し反響が起こっている中国の女優・高溜(ガオ・リュー)さんが2月7日、中国国内外のメディアに大きく取り上げられたことに対するコメントを微博(Weibo)に投稿。あらためて公表の真意をつづり、寄せられた批判にも「外見は美しさの要素であり、女性にとって美を求めるのは自然なこと」と反論しています。


鼻の整形手術失敗を公表した女優・高溜さん(画像は高溜公式微博から)

 高さんは2月2日、微博に写真を投稿し、2020年10月に鼻の整形手術を受けたことを報告。4時間におよぶ軟骨移植手術の後、違和感を覚え二度の皮膚復元手術を受けたものの、鼻先の皮膚が黒く壊死してしまったことを明かしていました。

 これにより、撮影予定だったドラマは降板を余儀なくされ、出演料はおろか違約金が発生するなど金銭的にも困窮。鼻の再建手術を受けようにも状態がひどく1年後になる見通しであることをつづり、「(手術を受けた)4時間でもっと美しくなると考えていたのに、あの4時間が悪夢の始まりになるとは思ってもみなかった」と悲嘆。整形手術が巨大ビジネス化する中、特に若い女性は危険な違法手術のターゲットになりがちで同様のトラブルが頻発している現状を危惧し、経験をシェアすることで被害者を減らせればという思いがあることをつづっていました。

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手術を受ける前の高溜さん(画像は高溜公式微博から)

 数多くの映画人を輩出した北京電影学院を卒業し、微博では500万人のフォロワーを抱える人気女優の告白は大きな反響を呼んでおり、「愚かな女」「フェイクだらけ」「自分の責任では」など心ない声も続出。高さんは7日、俳優業とはさまざまな意味で大衆に影響を与える仕事だと公表の意図をあらためてつづりつつ、「外見は美しさの要素であり、女性にとって美を求めるのは自然なこと」と寄せられた批判への反論と取れるコメントを微博に投稿しています。

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