「お酒飲んだら死ぬよ」 健康診断で肝臓の数値が“どエライ事”に 太り気味の人は要注意な「脂肪肝」との戦いを描いた漫画に反響(1/2 ページ)
好きなものを食べられなくなってからでは遅い。
中性脂肪が肝臓に蓄積する「脂肪肝」。肝臓の動きが悪くなるだけでなく、命にかかわる生活習慣病へと発展するリスクも抱えています。
そんな病気と診断された「すな(@sunamangakaku)」さんは、妻に支えられながらの節制生活を漫画に描いています。脂肪肝を甘く見てはいけないッ!
健康診断の結果について「肝機能の数値がどエライ事になっている」と電話で告げられたすなさん。物々しい表現に月までブッ飛びそうな衝撃を受けつつも、まずは落ち着いて家族に報告。心配する妻に見送られ、再検査へと向かいます。
医師の第一声は「このままだと肝硬変です」。それどころか「数値的にはもう…」と意味深に目をそらされ、すなさんの不安は最高潮に……。肝硬変とは炎症が原因で肝臓が硬化し、機能不全に陥ったり、がんのリスクが高まったりと、死に至る可能性もある病気です。
エコー検査の結果、ひとまず命にかかわる状態ではなかったものの、「お酒を飲んだら死ぬよ」と衝撃の一言が告げられます。好物の“揚げ物”や“甘い物”も極力NG。こうして2週間後の再々検査に向けた節制生活が始まったのです。
「今日から私に肝臓を捧げよ!」――どこかで見たような敬礼と共に妻も参戦し、二人三脚で取り組んだ“VS脂肪肝”の結末は……? ぜひ漫画でお確かめください。
大好物を我慢しなければならない節制生活は想像以上にツラいものです。すなさんは誘惑に負けないために、スマホで病気の恐ろしさを調べることでどうにか食欲を我慢していたといいます。加えて「大丈夫 きっとうまくいく」という妻の言葉にも救われたとも。
肝臓は悪化しても自覚症状が出ない“沈黙の臓器”。一秒でも長く人生を楽しむためにも、自己管理して守っていかねばならないと、パロディ盛り盛りのカオスな最終ページにて結んでいます。
作者のすなさんは、夫婦2人暮らしの日常を漫画に描き、Twitterとnoteに投稿しています。
作品提供:すな(@sunamangakaku)さん
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