「歩くことはもちろん、立つのも難しく」　緒方恵美、椎間板ヘルニア再発で緊急手術　現在は快方へ

　声優の緒方恵美さんが2月25日、持病の椎間板ヘルニアを再発し、緊急手術していたことをTwitterで明かしました。

　緒方さんによると、椎間板ヘルニアは声優業界に入る前から患っていたもの。過労が重なると再発するため、これまでは痛みの前兆があるたび、休むなどの対応をとっていたそうですが、2020年末からは休めない状況が続いていたとのこと。

　さらに、「普通のヘルニアではなく、場所が、右下肢へ続く大きな神経の束の真下、接続部分にできてしまったのです」「なので右股関節以下、右下肢全体に、常に激痛が走っている状態」と今回の症状を説明。「歩くことはもちろん、立つのも難しく」とブロック注射も効かず、日々悪化する一方だったため、手術に至ったことを明かしています。

　現在は、神経に関わる部分のため断定はできないとしていますが、快方に向かいつつある様子。医師やスタッフとも相談した上、27日に予定している東京・サントリーホールでの「ANIME＆GAME SYMPHONY JAPAN WORLD TOUR 2021」は出演することを明かしています。

　なお、「用意してもらった車椅子がたまたま紫色で、杖も強そうなので、『初号機に乗って、ポジトロンライフルを抱えてエヴァの歌を歌いに行く！』ということになりそうなので、視覚的には楽しんでいただけるやもしれません（笑）」というエヴァネタを絡めたエピソードも。「その日限りのスタイルで、万感の思いをこめて、シン・エヴァ直前のステージ、務めます」と意気込みをつづっています。