「お母さん猫が寝ているので、列車は運休です」　超リアルなジオラマで寝る元保護猫たちがゴジラ並の大迫力

　巨大ネコが線路内で寝ているため一切の列車は運休となります――そんなかわいくもインパクトのある世界観の写真がTwitterで投稿され話題になっています。

　本格的なジオラマを楽しみながら食事ができる大阪市天王寺区の「ジオラマ食堂 てつどうかん」（@Caferest_bar_Fe）が公開した写真。店内に設置された鉄道模型（Nゲージ）が走る大きなジオラマの中で、気持ちよさそうに目をとろんとさせて横になる猫さんが撮影されています。

　プロによるリアルなジオラマだけに、その姿は街に突如現れたゴジラのような大迫力です。ジオラマ食堂では猫最優先の「#ねこファースト」を理念に、猫さんがスヤスヤと寝だしたら鉄道は運休となるようで、コメントでも「これで運休ならまったく腹立たない」「これは許しちゃう」「和む」と笑顔になる声が寄せられています。

　今回寝ている姿が目撃された“巨大ネコ”は、同店のオーナーが以前に保護した元野良猫たちのお母さんである「サラ」。2020年6月に衰弱していたところを発見された子猫「シンバ」くんを引き取ったのをきっかけに、店の近くにやってきていた彼の兄妹「レオ」「ライア」「ナラ」とサラお母さんも保護し、現在は一緒にジオラマ食堂で暮らしています。

　同店のTwitterとYouTubeチャンネルでは、猫たちがジオラマの中で楽しそうに遊ぶ姿を公開中。リプライでは「ニャジラ」や海外ユーザーから「Catzilla」と呼ばれるなど、猫たちが巨大に見えるその特撮のような世界観に魅了される声が多くみられ、「かわいい」「行ってみたい」の声も上がっています。

画像提供：ジオラマ食堂（@Caferest_bar_Fe）さん