「本当に、本当に寂しいです」 杉本彩、愛犬・きなこの天国へ旅立ちを報告 闘病を見守ってきた思いも(1/2 ページ)
ちょうど愛犬・小梅の一周忌に旅立ちました。
タレントの杉本彩さんが3月7日、9年間一緒に過ごした愛犬のフレンチブルドッグ、きなこが天国に旅立ったことをInstagramで報告。「あのずっしりとした体をもう抱きしめることができない……そう思うと、本当に、本当に寂しいです」と寂しい胸の内を明かしています。
きなこは2020年5月の検査でリンパ腫が見つかったため抗がん剤治療を受けることに。何もしなければ余命は最長2カ月という状態から延命することができました。副作用により激しい嘔吐(おうと)で苦しそうな時期もあり、杉本さんは「見ていると心折れそうになるくらい辛い時もありましたが、たくさんのおだやかな時間を過ごすこともできました」と闘病を見守ってきた心境をつづっています。
14歳のきなこが旅立ったのは3月1日の朝。くしくも愛犬・小梅の一周忌の日であり、「『もう苦しまなくていいよ』と、小梅が自分の一周忌に連れて行ったのかもしれません」と小梅への思いにも触れています。
愛犬との別れへの思いを吐露する投稿にコメント欄には、「きなこちゃん、杉本さんとしあわせに暮らせてよかったね」といったきなこへの語りかけの他、杉本さんと同様に飼っている動物と最近死別した人からのねぎらいの言葉も。また、ヘアーメイクアップアーティストの長井かおりさんの「きなこちゃんお疲れ様でした……ゆっくり休んでね!」というコメントに対しては、杉本さんが「長井さん、ありがとう。今は辛い体から解放されて、きっと穏やかに楽しく過ごしてくれていると思う」と返答していました。
杉本さんは動物愛護の啓発活動に熱心に取り組んでおり、多くの犬猫を里親として引き取ってきました。きなこもそのうちの一匹で、劣悪繁殖場の崩壊から救出された後、動物愛護団体の施設で暮らし、5歳で杉本さんの下へ迎えられ9年間をともに過ごしてきたそうです。
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