「もうこんなに大きくなったよー」　吉田沙保里、7年前に亡くなった父の命日にめいっ子・ココちゃんの成長を伝える

　元女子レスリング選手の吉田沙保里さんが3月11日にInstagramを更新。ちょうど7年前に亡くなった父・栄勝さんへメッセージを送っています。

　沙保里さんは「3.11は東日本大震災の日でもあり、父の命日でもある特別な日です！」と、この日への特別な思いについて触れ、「父は、ここちゃんが生まれてまもなく突然旅立ってしまったけど……ここちゃんはもうこんなに大きくなったよー」「4月からは小学2年生！　明るく元気に成長してるよー」とその成長ぶりを報告。生まれて間もないココちゃんを栄勝さんが抱く姿の他、現在のココちゃんが栄勝さんの写真を持っているところを投稿しています。

　栄勝さんは大学生時代、レスリング選手として世界選手権で活躍。その後、ジュニア向けレスリング道場の指導者として、3大会連続で五輪金メダリストとなった沙保里さんの他、リオ五輪で金メダリストとなった土性沙羅さんを育てます。2009年にはレスリング日本代表コーチとなり、2012年ロンドンオリンピックでは女子代表チームコーチを努めますが、2014年3月11日の朝、車の運転中に体調に異変が生じ、くも膜下出血のため61歳で亡くなりました。

　栄勝さんに語りかける沙保里さんのメッセージにファンからは、「朝から泣いた……」「必ずいつも見守って下さっていますよ」「素敵なお写真ですね、すぐ側でニコニコと見守ってくれてると思います」などの反応が寄せられた他、3月11日という特別な日であることから「朝から胸いっぱいになってます。栄勝さんのこと、被災された方々のこと、思いを馳せるばかりです」という人も見られました。

（五月アメボシ）