「また3人の姿が見られるとは」　一夜限りで復活したファンモン、久々の3ショットに感動の声が送られる（1/2 ページ）

　2013年に解散した3人組音楽グループ「FUNKY MONKEY BABYS」が3月11日、TBS「音楽の日」で一夜限りの再結成。リーダーだったファンキー加藤さんが、翌12日のブログで報告しています。

　同グループは2004年に結成。2013年にメンバーの家業の都合で解散しましたが、今回、東日本大震災から10年の節目に楽天生命パーク宮城へ集まりました。出演のオファーがあったとき加藤さんは「ソロ活動の意義を見出だせなくなるんじゃないか」と悩んだそうですが、結果的には出演できてよかったと感じているとのこと。

　ひさしぶりの3人でのライブについては、「懐かしかったり、でも新鮮だったり、とても不思議な感覚でしたが、3人でのパフォーマンスにまったく違和感はありませんでした」と加藤さん。「何よりファンモンすげーな、と。笑　今現在のファンキー加藤ともしっかり地続きとなるこのグループを誇りに思います」とあらためて自分たちの残してきたものを振り返っています。

　加藤さんたちは震災のあった2011年に岩手県や宮城県で復興支援やチャリティーのためのライブを開催。今回の「音楽の日」では「ありがとう」「ちっぽけな勇気」「あとひとつ」の3曲を披露しました。なお、同番組にはプロ野球の楽天に復帰した田中将大投手も中継映像で出演し、自身が思い入れのある「あとひとつ」を聞けたことへの感慨深い思いを吐露していました。

　一夜限りの再結成を報告する加藤さんのブログにはファンから、「まさかまた3人の姿が見られるとは」「感動をありがとうございました」「心が震えて涙が出ました」「（解散から）8年経ってもファンモンは国民的グループだと実感しました」「3人にありがとう！」「ぽっかり空いていた心が埋まったのを感じました」「すごい素敵な贈り物をされた気持ちです」など、熱量を感じさせる感動の言葉が多く寄せられました。

（五月アメボシ）