元子役・小林星蘭、鮮やかメイクで顔のコンプレックス克服　涼しげな大人美女に変身し「自分じゃないみたい……」（1/2 ページ）

　元子役で俳優の小林星蘭さんが3月17日、バラエティー番組「今夜くらべてみました」（日本テレビ系）に出演。鼻や口元など外見上のコンプレックスを乗り越えようと、メイクで涼やかな美女へと変身した姿をスタジオで見せています。

　小林さんは2009年4月、4歳で芸能界デビュー。5月には「サマヨイザクラ」（フジテレビ系）でテレビドラマ初出演を、2010年9月には「君が踊る、夏」で映画初出演を果たし、2012年8月には同じく子役だった谷花音さんとの音楽ユニット「すたーふらわー」で歌手デビューしました。最近では、アニメ作品「若おかみは小学生！」主人公・関織子役や「僕のヒーローアカデミア」壊理役を務めています。

　活動の幅を広げている小林さんですが、事前収録されたVTRでは「テレビに映っている自分の顔も気にしすぎちゃう」と、16歳ながらの深刻な悩みを抱えていることを告白。人からの「歯並び良ければいいのに」「鼻さえよければいいのにね」という心ない指摘についうなずいてしまうこともあるといい、「顔がきれいな方が顔面映えするのかな」とこぼしていました。

　同番組で太眉カットを果たし、イメチェンに大成功した井上咲楽さんの影響で、「自分の見た目もある程度変われば自信が持てるんじゃないかな」「変われるものなら変わりたい」と一歩踏み出す決心を固めた小林さん。銀座の美容院で初ヘアカラーに臨み、黒のロングからブラウンのボブにした他、すっきりしたコーラルピンクのリップやきらきらした涙袋アイシャドーを施され、憧れだったという大人な雰囲気ただよう女性へと変身を遂げ、「明るくなった！」「自分じゃないみたい……」と驚きをあらわにしていました。

　スタジオで大きな歓声を浴びた小林さんは、「髪色変わって肌の明るさも変わったし、メイクしてもらってから自撮りがしやすくなりました」と、顔の写りの悪さから避けがちだった自撮りにも積極的な姿勢をみせ、はにかみながら「人として成長できるように頑張りたいと思います」と今後の目標も宣言していました。