花譜&「DUSTCELL」EMA、「映画大好きポンポさん」挿入歌に参戦　カンザキイオリ書き下ろし

　劇場アニメ「映画大好きポンポさん」（6月4日公開）の本予告と楽曲情報が解禁。KAMITSUBAKI STUDIOの新世代ボカロPであるカンザキイオリさんが挿入歌を担当し、バーチャルシンガーの花譜さんが歌唱を担当することが発表されました。これはすごい化学反応が起きそうだ。

　同作は杉谷庄吾【人間プラモ】さんの同名漫画が原作。映画の都「ニャリウッド」を舞台に、B級映画ばかり撮っているスゴ腕映画プロデューサーのポンポさん（CV：小原好美さん）や、彼女に見いだされ映画監督への道に進むことになる映画好きの青年ジーン（CV：清水尋也さん）らが、映画製作に打ち込む姿を描く物語です。

　公開された本予告は、「ポンポさんが来ったぞーっ！」と勢いよくドアを開け登場する、原作コミックおなじみのシーンからスタート。映画監督を目指すジーン、そして女優を夢見る少女・ナタリー（CV：大谷凜香さん）の姿も。デビューを告げられ「やっぱり、私がヒロインなんて変なのかな……」と意気消沈するナタリー、そんな彼女にポンポさんが「映画は一人では作れない。それがどれだけ大変な事かわかる？」と語り掛ける音声に続き、花譜さんによる挿入歌「例えば」が流れ出し映像に花を添えます。

　また、同じくKAMITSUBAKI STUDIOから、「DUSTCELL」のボーカルであるEMAさんが「反逆者の僕ら」と題した新曲を引っ提げて参戦。その他、ミュージカル女優で歌手の新妻聖子さんがオープニングナンバー「Dance On Fire」を歌い上げることも発表されています。6月4日には、上記楽曲などを収録したオリジナルサウンドトラックが発売されます。価格は3850円（税込）。

(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会