「思っている以上にこっちは怖いです」 小川紗良、出待ちや撮影など一部ファンの行き過ぎ行為に苦言(1/2 ページ)
小川紗良さんは初長編監督作の公開を控えています。
俳優で映画監督の小川紗良さんが4月19日、一部ファンの行き過ぎた行為にTwitterで苦言。恐怖を感じるとの訴えが「芸能人だからって一人の人間」「タレントは仕事をしていたいのにモノ扱いされるのは本当に苦痛だろう」と賛同を得ています。
小川さんはモデルとして芸能界デビューし、現在は俳優や映画監督として活動。早稲田大学在籍時は是枝裕和監督の指導を受け、6月25日には初の長編監督作「海辺の金魚」の公開が控えています。
プロモーションの機会が増える中で、小川さんは“映画のトークイベント”で目にする一部のファンの行為に苦言。「映画を観てもいないのにサインだけもらいに来る人、許可のないタイミングで写真を撮る人、出待ちして執拗についてくる人」と具体的な行為を列挙し「お互いに良い距離感でいましょう」と呼びかけています。
小川さんは大多数の観客は、映画やトーク内容に興味を持つ層だと配慮しつつ「(当人たちは)ちょっとした出来心でやっていることなのかもしれないけど、思っている以上にこっちは怖い」「(うれしさや楽しさという前向きな)気持ちが一部の怖い気持ちで壊れてしまうことが悲しい」と主張。監督作の公開が控えるタイミングだからこそ「他のキャストまで同じような思いをしたら嫌なので」と投稿の真意を明かす一方で「映画館へ来てくれる人たちのことは大切に思っています」と感謝を伝えました。
この投稿を目にした映画ファンは「舞台挨拶付映画を観に行く立場でもわかる」「舞台挨拶が終わると帰る(出待ちに向かう?)人、多い」と小川さんが指摘したような行為を目撃したと実体験を投稿。「純粋に楽しんでいる観客もその光景を視るのがいつも不愉快でたまりません」「重要な問題提起だ」と同調しています。
一方で「表現している立場の人が見に来てくれる人達の楽しみ方をも制限するのですか?」との反発意見や「いざ目の前にする状況だと我を忘れる事があるのかもしれない」との意見も見られました。
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