かまいたち、グッズ転売調査で「よう売るね」とあきれる出品を発見　出品者特定の展開も

　お笑いコンビ「かまいたち」が5月5日、自分たちのYouTubeチャンネルで“かまいたちグッズ”がいくらで転売されているか調査した動画を公開しました。なかなかの値段がつけられている。

　2人はメルカリで出品されている自分たちのグッズをスマホで検索。グッズ30点の詰め合わせが3万円で出品されているのを見た濱家さんが「えーっ、売るよ俺らが何か」と反応する一方、こうした詰め合わせ出品に対し山内さんは「勝手にかまいたち福袋してるの……」と苦言。

　中でも山内さんが衝撃を受けていたのは、直筆サイン入りステッカーに番組スタッフからの手書きの手紙を付けたものが出品、落札されていたこと。山内さんは「よう売るね。こんな心のこもった手書きのスタッフからの手紙付きで……」とあきれ気味。その後、番組スタッフの確認が取れ、出品者がその場で特定される展開となっていました。

　動画の締めで濱家さんは、「額に見合ったものをみなさん買っていただくのは結構ですけど、あまりにも高いものはやめときなはれやという感じですかね」とファン心理へ理解を示しつつも注意を喚起。

　一方、山内さんは1個買い戻したいと言いだし、2万2222円で出品されているグッズ詰め合わせに注目。その中に、他の出品者が2万9999円で出品していたグッズが1つ含まれていることに気付き、「お得や！　めちゃめちゃお得や！」と興奮しますが、濱家さんから「お得やないやろ。感覚おかしなってますよ」と静止されます。オークション心理こわい。

　タレントのグッズ転売を当のタレント本人から捕捉されるという企画に対し動画のコメント欄には、「グッズ転売で本人が見てるってめっちゃ怖いなw　良い企画だ」「転売ってやっぱあかんなぁ……って思い知らされる」「好きなジャンルが転売屋に潰された身としてはこういう転売抑制になる企画はありがたい」「こうゆう企画　転売抑制になると思うから、公式で買ってる自分にはありがたいよね」など、その転売抑制効果を評価する声が上がりました。一方で、「気持ちとしては法外な値段じゃなければ、いる人に渡った方がグッズ達も報われる気もする」という意見も見られました。

（五月アメボシ）