情緒がバグる! 「霜降り明星」粗品が歌う亡き父の歌が悲しくて笑えると反響 「世界一の親孝行ソング」
余命1年からの~「でも次の月に死んだ」。
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが5月6日、「父ちゃんとの思い出を歌にしました」と父親を亡くしたときのエピソードを歌った曲をYouTubeで公開。つらいはずの出来事をコミカルに歌い上げる姿に動画コメント欄には「どういう情緒で聴いたらええねんwww」とざわめきが広がっています。
粗品さんはギターをかき鳴らしながら、「僕が高3の冬に医者から余命宣告で1年と言われた」「でも、僕ら家族はクヨクヨせずに残りの1年間を楽しい思い出で埋め尽くしたくて計画を立てた」と父の最期のひとときを家族で過ごすことにしたと歌います。
ところが、歌は急転直下の展開に。粗品さんは「でも次の月に死んだ」「世にも珍しく余命を巻いた」「正直最初の1カ月やからだらだら過ごしてた」「通販で買った海パン使わずに死んだ」と明るく歌い上げ、さらに医師に対して「医者も短めに言うとけ」「余命みたいなもんはもっと短めに言うとけ」とツッコミます。
父の死を明るく歌う粗品さんに動画のコメント欄には、「笑っていいのかっていう倫理観とクソ面白いっていう本能がたたかう動画」「よく分からない感情が全て混ざって表情筋バグった」「泣く覚悟で見たのに、また笑顔にされた」「こんだけ明るく言われると逆に泣きそうになる」など情緒が混乱ぎみの反応が多く寄せられました。
その他、「これこそが世界一の親孝行ソング」「粗品のおやじへの愛情がたっぷりこもったラブソングやな、大笑いしようや!」「お父さんも喜んでると思う」などの声も見られました。
粗品さんは以前にもYouTubeで亡き父について述懐。この動画では糖尿病による透析生活と腎臓移植、がん発症などの経緯について説明しており、相方のせいやさんが「お父さんに感謝。こんな息子を生んでくれてありがとう」と伝える場面もありました。
(五月アメボシ)
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