難病で活動休止の坂口憲二、“脚のリハビリ”兼ねたサーフィン姿に視線くぎづけ「海が似合いますね」（1/2 ページ）

　難病のため芸能活動を休止している俳優の坂口憲二さんが5月12日にInstagramを更新。軽やかで優雅な動きが持ち味のシングルフィンログを乗りこなす写真を投稿しており、ファンからは「カッコイイです、海が似合いますね」「男が見ても惚れる男」「素敵な姿を見られて嬉しい」といぶし銀の姿に心奪われたという声が上がっています。

　赤い大きなボードに乗り、小さな波の上を滑っていく坂口さん。引き締まって筋肉の付いた体でうまく足元のバランスを保ちつつ、行く先に鋭いまなざしを向ける姿は真剣そのもので、映画のスチール写真といった趣きです。

　坂口さんは周囲のサーフ仲間たちに刺激されて、シングルフィンログを開始。「まさか自分がこんなに重たい板に乗るとは思わなかった。乗れるとも思わなかった」と、ショートボードと比較して乗り心地の違いに戸惑ったようですが、「今の自分にとっては最高の一本」とも語るように、最近はすっかりその楽しさに心奪われているようです。体力低下をものともせず、激しい動きが不要なシングルフィンは「脚のリハビリにもなる」とも。

　「池袋ウエストゲートパーク」や「医龍」などの人気ドラマや映画に多数出演し、爽やかなルックスで多くのファンを魅了してきた坂口さん。しかし2015年、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」の発症が判明しました。手術後は俳優業やサーフィンもできない状態だったため、2018年4月に無期限での芸能活動休止を発表し、コーヒー焙煎士へと転身。2019年末ごろから海でサーフィンを楽しむ姿をInstagarmにたびたび掲載しています。