吉川ひなの、虐待訴える匿名の“一方的なご意見”に苦言 「せめて自己紹介から始めて」「人間同士フェアな関係を」(1/2 ページ)
丁寧な言葉で自身の子育てに対する考えなどを伝えています。
モデルの吉川ひなのさんが5月14日にInstagramを更新。13日に発売された自叙伝『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(幻冬舎)の一部をセンセーショナルに切り取った報道や、それを読んだ匿名読者からの“一方的なご意見”について苦言を呈しています。
自叙伝が発売された後、同書につづった子どもたちへ育児方法について一部報道でセンセーショナルに取り上げられたという吉川さん。その報道を読んだと思わしき「匿名の方々」から「一方的なご意見」も寄せられていると続け、その相手へ向け「濃厚で厳しい一方的なコメントを書き込まれるのであれば、せめて自己紹介から始めていただくなど、人間同士フェアな関係を作ってからご意見をいただくことはできませんか?」と呼びかけました。
また現在第3子を妊娠中の吉川さんは、オンライン会見で語った「現代の西洋医学のスケジュールで予定されている妊婦健診に足を運んでいない」ことを虐待と訴える意見へ反論。過去の2度の出産から学んだことを取り入れながら、専門家、助産師のサポートを得て妊娠期間を過ごしていると主張し、最低限の検査を受けていることや、何か問題があった場合は速やかに治療を受けるとも公言していると伝えています。
自叙伝につづった独自の育児法については、「母親業には正解がありません」としながら「この子たちにとって一番いいと思うことを提供したいと思っているのもまた、この子たちの母親であるわたしです」と「その時々でベストだと思うチョイス」を子どもたちに与えているとコメント。しかし、世間的な「当たり前」や「一般的」とは異なる吉川さんの育児スタイルへの反発に、「新しい発展や成長を妨げてしまう、悲しい連鎖」と苦言を呈すとともに、そんな風潮を恐れた子育て中の人が「ベストだと思う親子の関わり方」を選べなくなってしまうことを憂えていました。
最後に、吉川さんは「人はみんな価値観も考えも違います」「でも、それぞれ一生懸命考え、自分の責任のもと生きています」と想像力を働かせることの大切さについてコメント。「自分とは違う価値観で生きる誰か」を批判するのではなく、お互いを尊重しフェアな関係性を築きあげた先にある「温かく前向きな世界」になることを心から望むとともに、そんな世界を子どもたちに見せていきたいという言葉で締めていました。
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