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桑野信義、術後の抗がん剤治療を中止「副作用に耐えられなくて」 “ストレスだらけ人生”を180度変え「模範囚の爺」へ
ブログ休止も併せて発表。
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大腸がん手術を公表したタレントの桑野信義さんが5月17日、ひどい副作用に耐えられず術後の抗がん剤治療を中止したことをブログで報告。同時に、しばらくの間ブログを休止することも発表しています。
2020年秋にステージ3~4でリンパへの転移を伴う大腸がんの宣告を受け、半年の抗がん剤治療、14時間に及ぶ大手術を経験した桑野さん。手術は成功しましたが、再発の可能性は否めず、術後も抗がん剤治療を継続していました。
桑野さんはこの日、「手術前より酷い副作用に耐えられなくて主治医の先生や会社、家族を含め話し合い治療を止めることにしました」と説明。現在は免疫力アップのため生活習慣を整えることに尽力しているそうで、「煙草・酒を断ち(自然に飲めなくなった)食生活を見直し適度な運動をして睡眠をしっかりとる」「今の爺にとって一番大切なのはストレスを感じないこと自分の好きなことを楽しむこと&笑うこと」など、健康の敵であるストレスだらけだったという人生を180度変えて生活していることを明かし、落ち着いた毎日を過ごす自身を「生活習慣を変えた模範囚の爺です」とユーモラスに表現しています。
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しばらくは自身の体のことだけを考え、「今日から少しの間ブログをお休みします」とブログの休止も発表した桑野さん。ファンからは、「副作用辛いですよね。QOLは大事ですから、無理をすることはないと思います」「いつでも待ってます たくさん休んでゆっくりお過ごしください」「またトランペット聴きたいです。焦らずゆっくり休みながらですね。いつも応援してます」など温かなコメントが多く寄せられました。
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