平沢進、『ベルセルク』三浦建太郎さんの訃報受けコメント　「これからは懸案の『語り合うこと』を時間も空間も気にせず　思う存分脳内でいたしましょう」

　アーティストの平沢進さんが5月20日、『ベルセルク』の作者である三浦建太郎さんの訃報を受け、公式サイトを通じてコメントを発表しました。

　三浦さんが平沢さんのファンだったことからタイアップが実現し、テレビアニメ「剣風伝奇ベルセルク」の劇中歌「BERSERK -Forces-」や、第2期の劇中歌「灰よ」「Ash Crow」、映画「ベルセルク 黄金時代篇」三部作のテーマソング「Aria」など、長年にわたり作品に楽曲を提供してきました（参考：テレビアニメ「ベルセルク」公式サイトでのインタビュー）。

　平沢さんは、「もはや物理的な空間を占領せずとも存在するようになった三浦さん。これからは懸案の『語り合うこと』を時間も空間も気にせず　思う存分脳内でいたしましょう。三浦さん。改めて、今後ともよろしくお願いします」とコメント。

　また、平沢さんの音楽会社「ケイオスユニオン」からも「去る2021年5月6日　逝去されました 三浦建太郎先生の訃報に接しスタッフ一同　心より、お悔やみ申し上げます」「長きに亘り先生の作品に音楽を通じて関われましたことを大変誇りに思います。いつまでも先生の作品が世界中で愛され続けますことを願って止みません」とのコメントが発表されています。