「スクール・オブ・ロック」出演の元子役が事故死 主演ジャック・ブラック「とても悲しい」(1/2 ページ)
ミュージシャンとして活動していました。
元子役ケヴィン・クラークが5月26日に事故死。32歳でした。2003年公開のミュージカル映画「スクール・オブ・ロック」で共演した俳優ジャック・ブラックが「とても打ちひしがれている」と追悼声明を発表しています。
ブラックは映画からのカットと、近年撮影したと思われるクラークとの2ショットをInstagramで公開。「ケヴィンが逝ってしまった。あまりに早すぎる」「楽しい思い出が数え切れないほどある」と追悼文を投稿しています。故人の冥福を祈って遺族へお悔やみを伝えるとともに「『スクール・オブ・ロック』コミュニティー全員へ愛を送るよ」と関係者の心情をおもんぱかりました。
地元紙Chicago Sun-Timesなどの報道によれば、クラークは26日午前1時ごろ、米シカゴを自転車で走行中に車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。俳優としての出演は「スクール・オブ・ロック」のみで、長じてからはミュージシャンとなりバンドで活動していました。また加害者として、自動車を運転していた20歳の女性が逮捕されたと発表されています。
「スクール・オブ・ロック」は小学校を舞台にしたミュージカルコメディー作品で、ブラックは経歴を詐称して一流校に教師としてもぐり込むロックンローラーを好演。クラークは子どもたちが組むバンドでドラムを担当するフレディ役を演じていました。
2015年にブロードウェイでミュージカル化、2016年にテレビドラマ化される人気の高い作品で、現在まで広く愛されています。キャストは現在まで交流を続けていて、同作でともに生徒役として共演していたアンジェロ・マッサグリ(フランキー役)とケイトリン・ヘール(マルタ役)が私生活で交際していることが話題になったばかり。うれしいニュースでファンを喜ばせた矢先の訃報となりました。
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