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「名古屋にはイベントの時にすしを握ってくれるV系バンドマンがいる」 話題のV系バンド・麗麗に理由を聞いた(1/2 ページ)

おすし食べてみたい……!

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 「名古屋にはイベントの時にすしを握ってくれるV系バンドマンがいる」との投稿が好評を博しています。すしを握っているのは名古屋のV系バンド、麗麗のボーカル担当・紅愛(クレア、@reirei_kurea)さん。一体どういうことなの……?

魚をさばく紅愛さん

 話題のきっかけとなったのは、名古屋の情報を発信するTwitterアカウント・おいでよ名古屋(@oinagoya)さんの投稿です。「名古屋にはイベントの時に寿司握ってくれるV系バンドマンがいるんですけど ちゃんと自分で捌いて握ってくれるし、魚の質がガチだから見てほしい」というコメントと共に写真を投稿。紅愛さんがビニール手袋を付けてきれいに魚をさばいている様子や、おいしそうなおすしが写っています。ビジュアルとのギャップがすごい……!

魚をさばいて……
おいしそうなおすしが完成!

 この投稿に対してネット上では、「ギャップ凄すぎる」「情報量がやばい」「推しが握った寿司食べられるという最高のファンサ」「魚への確かな知識で見た目とのギャップがおもしろい」といった驚きの声が寄せられています。紅愛さんに、すしを握るようになった経緯やバンドについて話を聞きました。

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――まず、麗麗の特色・活動内容について教えてください。

 麗麗は名古屋生まれ名古屋育ちのメンバーで「名古屋で1番名古屋を推すV系バンド」というコンセプトで活動しています。地元名古屋をコンセプトにした代表曲「N・G・Y」をはじめ、多くの名古屋曲を武器にライブイベントを開催。それ以外にも地域のごみ拾い、メディア出演、飲食店さんとのコラボなど、名古屋の人たちの輪をつなげて、音楽活動を越えた自分たちにしかできないエンターテインメントを届けています。

――なぜイベントですしを握るようになったのでしょうか?

 キッカケは趣味で握っていたすしの写真をTwitterに載せたら、ファンの皆さんから多くの反響と「ぜひ紅愛さんがすしを握るイベントをやってください!」との声をいただいたからですね。麗麗の所属しているレーベルの代表が経営する「ホリネクカフェ」というイベントスペースがあるので、音楽活動以外に視野を広げた自分の挑戦としてイベント開催に踏み切りました。

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――すしの修行はどこかでされていたのでしょうか?

 正直に言いますとすしに関しての修行などは一切しておらずYouTubeで勉強しました(笑)。魚をさばくことや知識に関しては親父の背中を見て長年修行してきた経験があるので、小魚からマグロの解体まで幅広くこなす腕は持っています。……ただV系バンドマンなので、これ以上の素性のお話は割愛しますね(笑)。

――ネットの反響について一言お願いいたします

「まさかのすしでバズったか……」という動揺ですね(笑)。

――現在、コロナ禍で大変な状況と思いますが、やはり活動に影響は出ているのでしょうか?

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 緊急事態宣言でのイベントの延期や中止、声出しができない状況下でのライブなど、挙げればいろいろとありますが、やはり一番はライブハウスという場所からお客さんの遠ざかりを感じています。

 そんな状況下でも足を運び応援していただいているファンの皆さんには本当に支えられていますし、それぞれの事情があり今は来ることがかなわない方たちや、今回のすしをキッカケで知ってくれた方たちにも、日常が戻ったらぜひライブハウスへ、生の音楽とパフォーマンスを体感しにきてほしいなと思います。

――バンドの今後の予定・抱負などありましたら教えてください。

 年内の予定としましては近々新音源リリース、麗麗の存在やライブハウスをもっと身近に感じていただくために無料ライブなども開催していきます。そしてこれは来年に向けての大きな目標ですが、音楽と飲食などを絡めたお祭りイベント「麗麗フェス」を開催したいと思っています。

 そのためにはまず、名古屋を愛する多くの仲間と手を取り合うことが必要不可欠ですので、名古屋で頑張るさまざまなジャンルのアーティストさん、名古屋を愛するお店とのコラボ話など、麗麗はいつでも受け付けておりますので、ぜひ気軽にオファーお待ちしております。

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 最後に、この度はすしという1つのキッカケで麗麗を知っていただき本当にありがとうございます。こんな時代ですが、名古屋愛を込めたパワフルなライブパフォーマンスと元気を武器に、今できることを全力で突き進んでいきますので、皆さん応援よろしくお願いします!

麗麗メインビジュアル(画像は公式サイトより引用)

画像提供:おいでよ名古屋(@oinagoya)さん

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