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「恐れていた事が起きてしまいました」 岸本加世子、がん闘病中の愛犬が余命1カ月で号泣 「姫子を奪わないで」(1/2 ページ)

2018年以降、摘出手術と抗がん治療を4回ずつ実施。

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 俳優の岸本加世子さんが7月12日にInstagramを更新。愛犬のシェットランド・シープドッグの等々力姫子が1カ月の余命宣告を受け、号泣したことを明かしています。


姫子との2ショット(画像は岸本加世子Instagramから)

 過去にペットロスで苦しんでいたころ、旧知のビートたけしさんから姫子をプレゼントされた岸本さん。ハードスケジュールの合間を縫って姫子とお散歩に出かけたり、じゃれ合ったりする様子をInstagramに掲載するなど、大変なかわいがりようをみせてきました。

 家族同然の姫子でしたが、2018年には前足の指にがんが発生。その後の3年間で摘出手術と抗がん治療を4回ずつ行ってきており、岸本さんも姫子に寄り添い、つらい治療の日々を懸命に支えていました。

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4月に行った4回目の摘出手術(画像は岸本加世子Instagramから)

 姫子の首にできた悪性腫瘍の摘出手術を13日に控えたこの日、岸本さんはショックを隠しきれない様子で「とうとう最も恐れていた事が起きてしまいました」とコメント。普段と同様に病院で検査を受けたところ、1カ月前にはなかったがんの転移が肺にいくつも確認でき、担当獣医から「手の施しようがない」と1カ月の余命宣告を受けたとのことです。


当日示されたとおぼしき肺のレントゲン写真(画像は岸本加世子Instagramから)

 「食べれるうちに姫ちゃんの好きな物をいっぱい食べさせてあげて下さい」「姫ちゃんの好きな事を沢山してあげて下さい」と告げられた岸本さん。半日の間泣いて過ごした後、「治療法は無いですが奇跡を起こす勢いで最後まで姫子と共に戦っていこうと決めました」と、残り少ない時間でやれるだけのことをし、悔いなく過ごそうとの決意を新たにするとともに、「まだ10歳の姫子。優しくて賢くて本当におだやかな姫子。姫子を奪わないで下さい」と天に向かって必死の祈りを捧げていました。

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