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スマイリーキクチ、小山田圭吾の元妻や息子へのバッシングに苦言 「家族を追い詰めるのは正義を逸脱した行為」

小山田さんは過去のいじめ行為が問題視されていました。

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 お笑いタレントのスマイリーキクチさんが7月20日、Twitterを更新。ミュージシャンの小山田圭吾さんの炎上をきっかけに、息子の米呂さんや元妻である嶺川貴子さんもSNSを通じてバッシングされていることに、自らの見解をつづりました。


殺人事件の犯人とされ、誹謗中傷を受け続けていたキクチさん(画像は一般社団法人インターネット・ヒューマンライツ公式サイトから)

 7月14日に小山田さんが「東京2020オリンピック・パラリンピック」開会式の音楽担当であると発表された後、障がいを持つクラスメイトへのいじめ行為を自ら語っていた1990年代のインタビュー記事が問題視され、SNSを中心に炎上が発生。小山田さんは19日にTwitterを更新し、音楽担当チームを辞任すると表明しました(関連記事)。

 キクチさんは小山田さんを擁護するつもりはないとした上で、「不特定多数がネットで家族を追い詰めるのは正義を逸脱した行為」と米呂さんや嶺川さんへのバッシングを批判。「先日、和歌山カレー事件の長女が自殺したことが報道されました。社会から抹殺するのが、敵討ちなのか、正義なのか、冷静になって考えるべきだと思います」とツイートしました。

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 キクチさんの投稿を受け、ネット上には「家族というだけで叩くのは間違い」「非難されるべきは本人のみ」などの意見が寄せられています。また、「2ちゃんねる」旧管理人の西村博之さんもTwitterを更新。子どもまで批判されることに「どういう理由で正当化出来てるのかわかる人います?」と問いかけています。


「Cornelius」こと小山田圭吾さん(画像は「Cornelius」公式Instagramから)

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