「楽しんでもらいたい、笑ろてもらいたい」 なだぎ武、オリンピック開会式を終えて思いつづる(1/2 ページ)
感謝を伝えたなだぎさん。
お笑い芸人のなだぎ武さんが7月24日にInstagramを更新。東京オリンピックの開会式出演を終えて現在の思いをつづっています。
開会式の寸劇に、ユニークなヘアスタイル&緑のスーツのキャラクター然としたテレビリポーター役で出演したなだぎさん。大舞台から一夜明けた同投稿ではオフショットを公開しており、「色々な思いはあります。みなさんもあると思います。みなさんに楽しんでもらいたい、笑ろてもらいたい、その思いを丁寧に足元を見て前に、これからも進んで行けたらと思います。。ありがとうございました」と複雑な思いを打ち明けつつ感謝を伝えています。
開会式直前には、ショーディレクターとして統括役を務めていた小林賢太郎さんが、芸人時代にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の話題が登場するコントを演じていたことが問題となり役職を解任に。なだぎさんは、小林さんが手掛けるコント集団「カジャラ」に所属しており、7月22日のInstagram投稿では「#カジャラ4怪獣たちの宴」と過去公演のグッズ写真を公開していました。
また開会式には、同じく「カジャラ」メンバーの辻本耕志さん、竹井亮介さん、久ヶ沢徹さんが出演。3人は出演後にTwitterを更新しており、辻元さんは「色んな意見があるけども、沢山の事があったけども、僕たちは、責任を持って、沢山の人の想いを込めて、やれる事をやった」、竹井さんは「うまく説明できない感情や迷いがなかったわけではないけど、あの場では無垢な状態で臨めました」、久ヶ沢さんは「俺は思いっきりの笑顔をすると決めて出た。とにかく笑いかけたかったんだよテレビを通して。今はそんなことしか出来ないから」とそれぞれの胸中をつづっています。
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